2010年09月03日

夏休み〜3〜

夏休み報告会〜その3〜
2日目、
熊本県三角で柑橘農家を営む加藤誠さん、典子さんを訪ねました。

晴れ毎年、加藤さんのみかんを買って下さってる方はご存じです。
加藤さんのみかんはとっても美味しいのですが、
見た目だけで判断する人は買いません。皮の傷が多いのです。
店外で販売していた時、通りがかりに
「よくこんなのを売るわね」といって去っていった人がいました。
ケッコウケダラケネコハイダラケ
曇った目を洗って見れば、冬の暖かい陽差し色が力強く見えてることに気づくのに。
こんな美しいみかん色はない!

 家は有明海。綺麗な空気を必要とする誠さんが移り住んだ家は元、海の家だった。塀の下は海。窓の下も海。
典子さん心づくしのご馳走をいただく。
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きらきら光る有明海の向こうに霞む島原半島。

佐世保では、ネオニコチノイド系農薬の影響でフナムシが激減しているという情報がある。こちらでは昔と比べると少ないが、加藤家ではぞろぞろ。布団の中まで入り込んで大騒ぎすることもあるそうだ。
窓の下を流れる川に海にもどる鰻がいっぱい来たと。
農業を止める人が増えて自然がもどってきたのか。

みかん山へ
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就農したころは、自分の体に農薬は合わないので、少し酢とか使ったがすぐやめてしまった。骨粉・大豆の搾りかすは最初は少し使った。だが、自然の山をみていると肥料は使わなくてもできると思った。
剪定した枝や刈った下草をみかんの木の方へ寄せて置く。
次第に下から土に変わる。
ある人に「では、無肥料栽培といっていいですよね。」といわれたが、「肥料になるとおもって寄せてるから、無肥料栽培ではない。」と答えたそうだ。
○○農法、○○栽培という枠に囚われない。自然と向き合って得た自分流を淡々とする加藤さんを清々しく思った。

私はみかん畑は日当たりのよい斜面が適地だとばかり思っていた。
初め日当たりのいい所からてっぽう虫にやられた。防風林の近くの日陰のあるところは残った。
夏の強い日差しは木に負担。収穫する前は日に当たるのがいい
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落葉樹、ねむの木を間に植えた。

周りのみかん畑はカメムシの被害が多い。
加藤さんところはいろんな虫がいて、カメムシが「あっ、やられちゃう!」と思って来ないかも。
いろいろな虫やダニやもっと小さい生物がいて鳥がいて、だから
病気も虫害も調和の中で治まっている。

熊本のこのあたりで有機みかん農家はいても、完全無農薬でみかんを作るのは加藤さんだけだという。
「殺菌剤1回位なら安全でしょう」といわれても「菌が死ぬでしょ」と答える。

普通、有機栽培でも収穫は一枚の畑をいっぺんに全部取ってしまう。作業効率。
しかし、加藤さんは一か所の畑の収穫を3〜4回かけて美味しいものから選んでする。食べる人への想いやり。
そして、いつも出荷予定にあわせて、樹成りを収穫する。
今年は甘夏を8月上旬までいただいたが、これも樹成り。

加藤さんのみかんは皮が薄くて果肉との隙間がない。
置いておくと皮がかぴかぴになって、爪が曲がりそうになる。
あの私の心を打つ美しく深い色。酸味と甘みが重なった深い味。
他のみかんと全然違うのは何故?の不思議が
加藤さんを訪ねて解けたような気がする。

奥様、美味しい料理をありがとうございました!お腹ぱんぱん。
もうひとつ胃が欲しかったわーい(嬉しい顔)
いただくお便りや電話の話から想像していた通りに知的で素敵なお二人でした。
みかん、楽しみにしています。
posted by 自然村 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産・製造者紹介

2010年09月02日

夏休み〜2〜

 自然村の夏休み報告会 その2

仲良しの栃木県佐野市のセーフティショップ真鍋さんと一緒に
九州へ飛行機
 
一日目、
 
大分県別府市けはれ竹工房訪問 

当店でも扱っている国産漆、一年物の竹箸(¥2100)をはじめ、自然塗料を使った箸をえあまのブランドで全国の自然食品店に卸しています。
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無肥料・無農薬の孟宗竹の素材に亜麻仁油や貴重な国産漆の自然塗料を塗った、軽くて使いやすい箸です。

どうして自然食品店で箸を売るの?箸も食べ物
箸は口に入れるもの。そして時々食べちゃうもの。
こどもが箸の先を噛んでいるのを見たことありません?
二本の長さが違ってきたりしてわーい(嬉しい顔)

ご主人、林まさみつさんは竹細工の工芸師。

いろいろな竹を駆使した籠や盛り笊を作っています。

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林さんの後ろでお弟子さんが竹を薄く削っています。
私たちがお邪魔した二時間位の間ずっと削り続けて5、60本。
竹を編む準備、染色したりなど竹を揃えるのにとっても手間と時間がかかることを垣間見ることができました。
当然、作品もそれなりの価格。
 今、店内でタイコウの鰹節を載せている竹の盛り皿は訪問記念に購入したもの。手にとってご覧くださいね。
安い中国産に押されて竹細工の世界も風前の灯のようです。

まさみつさんは、籠や笊など生活用具を日常で使ってもらいたいと願っているそうです。

日用品でもはじめに買う時が肝心だな〜ってつくづく思います。
家の中を見渡してももっと吟味すりゃあよかったっていうものが一杯あって、それに物ってなかなか壊れないからずーっと付き合わなくちゃいけないもんね。夫が独身の時から使ってるプラスチックの洗面器をいまだに使ってますし・・・

 箸一膳、笊一枚からはじまる豊かな生活もあるよね。
posted by 自然村 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(3) | 生産・製造者紹介

2010年09月01日

鰹節をプレゼントに

 タイコウの大華火大会便乗納涼会に参加したSさんが昨夜、来店。
「友だちが誕生日なんでこれをあげようと思ってきました。」
 
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お友たちは女性かと思いきや、男性だそうです!
男性にはピンクのリボンもいいかなと。

くにまるワイド ごぜんさま、みなさん聞きましたか?

タイコウ 稲葉さんとくにまるさん、楽しいいい雰囲気のやりとりでしたね。
鰹節を削る音を懐かしく思ったご年配の方も多かったのではないですか?これから くにまるさんも鰹節削ラーになるかな?

巻き網と1本釣りの違い、
1本釣りの鰹節は鰹節の1%位しかないこと、
鰹節が日本独自の世界に誇れる出汁であること、
荒節と本枯れ節の違い。作られ方、選別のこと、出汁取り教室のことなど、20分ほどの短い時間に楽しく聞かせてもらいました。

でも、これはほんの入り口の話。
本物の鰹節を食べたり、出汁取りをしたくなった人は、タイコウのHPに取り扱い店が載っています。近くのお店へ行って、鰹節のことを店の人に聞いてみて下さい。
タイコウHPに出汁取り教室の案内も載っています。
出汁を取って作る料理教室は引頭佐知さんの教室がお薦めです。
当ブログのリンクからアクセスしてください。

最後に 
稲葉さんにとってお仕事とはなんですか?という問いに

生産者・お客さん、同業者、みなを

想いやる気持ちです。


 安けりゃいい、という風潮や、安くなくては消費者は買わないという企業・流通業の思い込みが本物をどんどんなくしていきます。
逆にイメージだけを高めて中身に釣り合わない高い値段をつけているものもあります。どちらもこの程度でいい、わかりゃしないと思っている姿です。
 そんな中でも本物を残し届けることに情熱をかけている人たちが
少数ですがいます。これは希望です。
私は本物にはそれに相応しい対価を支払うべきだとおもいます。
「生産者を消費者が支える」という表現がありますが、私は、違うとおもっています。買う人がいなければ作り手がなくなってしまうということはありますが、消費者から生産者への一方的なことでなく、
生産者と消費者が生産物を介して想いや喜びを共有することだと思います。
posted by 自然村 at 14:25| Comment(0) | TrackBack(1) | だしとり

2010年08月28日

くにまるワイドごぜんさま

 
夏休みの報告〜1〜

8月14日、夏休み前最後の営業日、私は一足先に晴海へ。
毎年恒例、東京大華火大会便乗納涼会へ行きました。

会場は晴海、鰹節センター(鰹節問屋が集合しているビル)にある
鰹節問屋 タイコウの駐車場
タイコウさんは、1本釣りの鰹節にこだわって、本物の鰹節・出汁とりを伝えようと頑張っています。

タイコウ社長、稲葉さんの友達や仕事関係のみんなが集まって、
飲んだり食べたり語らったり知りあったりしながら
ビルの間に見える打ち上げ花火を地元人ぽく楽しむ会です。
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毎年、自然村の夏休みはここから始まりますわーい(嬉しい顔)


会のメインイベントはもちろん鰹節問屋だけあって
鰹節削り大会 時間内に削った分をお土産にもらえます。
大人も子どもも鰹節削りに夢中になりますね。
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Sさんは、なんとその日、自然村で鰹削り器一本釣り本枯れぶしの一本物を買って下さったお客様なんですよわーい(嬉しい顔)
嬉しくって「今日時間ありますぅ〜?実は今夜、晴海のタイコウさんで
大華火を見る会があるんですけど、一緒にいきますぅ〜?、行きましょうよ
わーい(嬉しい顔)」とお誘いした方なんですexclamation

鰹節を削るのは初めてだそうです。その日にタイコウさんに削り方や
鰹節のことを教えてもらえてよかったですね。ご縁ご縁。

さて、なんとなんと
タイコウ社長 稲葉泰三さんが
ラジオに出演します
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9月1日(水) 文化放送1134 
「くにまるワイドごぜんさま」
10:05〜10:25「日本の匠」コーナー


1本釣りの鰹節の話や出汁味・出汁とりの話は聞きもらせませんよ
これを聴いて、本物の鰹節や日本伝統の出汁取り文化に興味を持つ人が一人でも増えれば、出演のしがいがありますね。

内容はもちろんですが、私のもうひとつの興味は、
媚ることや信念を曲げることをしない稲葉さんが
くにまるさんとどんな話のやりとりをするかわーい(嬉しい顔)なんですよ。
稲葉さんを知ってる人は私の興味のありどころを分かってくれますよねわーい(嬉しい顔)
posted by 自然村 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | だしとり

2010年08月26日

片品村から〜

iikarakan の自然農の畑から
 
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紫・緑・クリーム色の三色いんげん・ズッキーニ
モロッコインゲン・にんにく・北あかり
赤・黄のミニトマト・きゅうりはおまけです。嬉しい。
すべて自家採種です。

紫いんげんは加熱すると紫じゃなくなっちゃいます。
縦半分に切って、内側だけを焼いたらいいかもひらめきと考えて
アサクラオイルで焼いてみましたが、紫から深い緑に変わっちゃいました。味はもちろん満点。少し塩を振って美味しくいただきましたよ。
丸沼のペンションのみなさんは、どんなふうに三色を活かしているのかな〜?
みちゃん、教えてーわーい(嬉しい顔)

霧晴れ今年の豪雨と猛烈な暑さは片品村の野菜にも大きな影響を与えているようです。
iikrakan名物・サラダが採れず、セトヤマさんとみっちゃんを嘆かせていますが、いんげんがたくさん採れるということで送ってもらいました。
片品村 iikrakanの畑からのおすそわけですね。
自然農の畑の様子はhttp://blog.sizenmura.jp/archives/20091002-1.html

さて、桐山三智子さんは炭アクセサリーの製作者でもあるんです。

「うかたま」のいいからかん人生相談で人気者のカヲルばあさんの家の稼業・須藤林産の炭を使って素敵なアクセサリーを作っています。

ソーラークォーツと炭のアクセサリー
pake-ji.JPG akusesari-.JPG
私と娘のためにお願いしたものです。


須藤林産http://blog.sizenmura.jp/archives/20091003-1.html
須藤林産の尾瀬木酢液 山桜 30ml¥1260
アレルギー肌・虫さされに大好評発売中
posted by 自然村 at 14:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 自家採種の野菜