2020年12月06日

高知の柚子果汁 幹助・メキシカン助

ゆず山
これが私達の職場です
聴こえる音
木漏れ日や樹々の色
小川を渡る風とゆずの香り
五感で感じる全てが作るものに影響するとすれば。。
幹助シリーズには
100年以上かけて切り開かれた棚田と
50年3代に渡り育てられたゆずの木たち
自然の音と香りだけの環境
そこで働く私達の喜び
そんなアレコレもつまっています
今年もそれがお届けできるのは最高の幸せです


幹助はこの柚子の木の下で木の搾り機でひとつひとつ搾られます。

小松家と柚子山と、柚子山を取り巻く自然からの
私たちへのギフトですプレゼント。ギフトとは想いです。ハートたち(複数ハート)

柚子果汁 幹助 90mlと200ml27柚子幹助.jpg

メキシカン助、売り切れたので、急遽送ってもらいました。メキシカン助.jpg
10日に始まる生牡蠣にちょっと付けても。お試しいただきたいな。


吹田くわい

慈姑(くわい)って知ってますか?
見たことありますか?
食べたことありますか?
芽(目)が出るお目出たいということで正月のおせちに使われます。
3年ほど前までは、ポラン広場から仕入れができて関東の慈姑を販売していました。
水田で栽培され、冷たい泥田の中での大変な収穫作業などに見合わない収入と、消費の減少、高齢化などの理由から生産をやめてしまわれたようです。

ずっと慈姑のことは心にありました。苦みがあって苦みを抜く手間など、今の人たちに受け入れられにくい野菜ではあっても、そのほっくりした甘さとほろ苦さは、好きになってくれる人はきっといる、と。

会員になっている兵庫の「お米の勉強会」の会報の中に、度々吹田慈姑の名がありました。
それなのに、何故かいただけるものか問い合わせを躊躇する気持ちがあって時がたっていましたが、
思い切ってお尋ねしました。
そして、
出会って繋がるかもしれないのです。ハートたち(複数ハート)

ちょっと長い文章になりますが、興味があれば最後まで読んでくださいね。
@佐川健一さんからのメールです。
吉村様
大阪の中山間地で畑をしております佐川健一です。
返信遅くなり申し訳ありません。
このたびは吹田クワイに関心を持って頂きありがとうございます。
東京の方が関心をもってくれて、栽培していた者としてうれしいです。
一昨年まで私の水田で吹田クワイを栽培し販売しておりました。
しかし排水しにくい水田で掘るのが難しかったことから栽培をあきらめ
近くで自然農のお米栽培をしている野路さんに株を譲って継いでもらっています。
40代ぐらいの若い方で温和ないい方です。
吹田クワイは主流である中国経由の青くわい(シネンシス)と違い大阪府吹田市が原産地と言われておりスイテンシスという学名がついています。植物学の牧野博士がオモダカや中国のくわいとも違うということを発見されご自分の名前を付けてスイテンシス・マキノという学名を付けられました。なにわの伝統野菜18種の中で世界に通用する学名が付いているのは吹田クワイだけです。このご縁で高知県の牧野植物園には今も吹田クワイの栽培コーナーがあります。一時は農薬で絶滅したかに見えましたがたまたま生えてるのを見つけた方がいて、復活しました。日本で流通しているクワイはほぼ全て青クワイです。吹田クワイは大阪でも吹田市周辺でしか手に入れることが出来ません。青クワイよりはずっと小さいですが、この小ささが吹田クワイらしく味もクワイの中では最も良いといわれています。肥料をたくさんやってある程度大きくすることもできますが、大味になりかえって味が落ちてしまいます。
吉村様のメールアドレスを野路さんへ伝えて吉村さんへ連絡取るよう伝えます。

野路さんはあす5日に試し掘りをすると言っていました。


さがわ けんいち



A吉村様
ブログを見せて頂きました。
雲仙の種の自然農園の岩崎さんや伊豆の自然農専業農家の高橋さんを知っています。
どちらも畑見学させていただきました。
素晴らしい方々です。目標です。
そういった方々とお付き合いされているのですね。
ブログは素晴らしい生産者と農作物にあふれていました。
自然村がとんなお店なのかよく分かりました。
在来種野菜を大切にされている自然食品店がいてくれたのですね。
うれしいです。


今日、野路さんとお会いしました。
自然食品店との出会いを喜んでいました。
吹田クワイは市場に出回っている青クワイよりずっと小粒です。
クワイは元々肥料食いですが、埼玉や広島などの大産地の青クワイはおそらく
化学肥料をどんどん入れて高値で取引出来るよう丸々と太らせています。
吹田クワイは日本の原種であり元々小さいうえに野路氏は自然農での栽培ゆえ
とても小粒です。ご承知おき願います。
吹田クワイを知っている自分から見ると市場の青クワイは化け物のように異様にでかくて気味が悪いと感じるくらいです。
いろんな調理法が研究されています。「吹田くわいアラカルト」の資料を添付しておきます。「吹田くわいについて」を読んで頂くと吹田クワイのことがよく分かると思います。
お節の煮物以外にも、いろんな料理がありますが一番うまいのは「素揚げに塩」です! 小粒の吹田クワイは切らなくてもサッと熱が通って姿揚げにできて都合がイイですョ。    吹田くわいアラカルト

さがわ けんいち


ここまで読んでくださって、吹田慈姑ってどんなだろう、と興味を持たれたでしょうか?
私も実物を見たことも食べたこともないのです。だから、まずは少量を送っていただいて食べてみます。
そして、みなさんに食べていただきたい!ということになったら販売させていただこうと思います。

B 吉村様
「思いでる 鱧(はも)の骨切りすり流し すいたくわいに天王寺蕪」
江戸時代の食道楽であった大田南畝(蜀山人)は今で言う銀行員のような仕事をしていた様ですが、彼が大坂へ出張し江戸へ戻った際に歌った狂歌と言われています。
大坂で味わった食べ物3種がうまかったと懐かしんでいて、その中に吹田クワイが入っています。

さがわ けんいち





posted by 自然村 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜