今年は池松自然農園10年目の節目の年だそうです。
祝
池松さんからのメッセージ
厳しい気候と折り合いをつけながら皆さんに途切れることなく野菜を届けることができるよう頑張っていきたいと思います。池松さんと初めて会ったのは、浜口真理子さんが主宰した雲仙たねの自然農園でのたねつぎ道場でした。
数名の新規就農の若者と東京からは飯田さんご夫妻と、当時渋谷で営業していたデイライトキッチンオーナー塚本さんご家族。
新規就農の若者の中にはまだ足に地がついておらず、あわよくば岩崎さんの種をもらって「岩崎○○」として売れば〜なんてことをぽろっというような浅はかさもありました。(今でも私の方がよっぽど浅はかだという突っ込みもあります。

)
私は心の中でご縁は繋がらないだろうと思っていましたが、みなさんそれぞれ頑張って農業の道を歩んでいられるようです。
その後、何度か池松さんにお会いする機会があって、見るからに九州男児。自分を飾ることなく、まっすぐな人柄とまっすぐに農業に向かう印象に、お付き合いをお願いしたのです。
野菜は人柄を映しますね。種を採る農業は猶更人を映すと感じます。池松さんがどんな人柄かは、食べてみると感じると思いますよ〜

今週の野菜は、阿波晩生大根、米良大根、黒田5寸人参、大浦太牛蒡、ケール、津田かぶ、豊葉ほうれん草

年末、息子と妹に野菜をたくさん送りました。
ふたりから電話がありました。
「あの赤い根の野菜はなあに?大根?かぶ?」何かはピンときませんでしたが、写真を送ってもらって大笑いしました。
ほうれん草だよ

根の存在感があり過ぎて

店に並べてポップも置いていましたが、ほうれん草だと思わなかった人が多かったかもしれません。