2021年09月22日

豆の多様性

明日は、いよいよ肴豆が届きます。
たくさんの予約をいただき誠にありがとうございます。
予約以外に店売りも用意してあります。
250g¥680です。


先日、刈屋さんからメッセージをいただきました。
「本日、試し堀りをしたところ、すでに実が十分入っており、23日には最良の状態の肴豆をお届けできます。今年もよろしくお願いいします。」

ご予約発送のお客さんからは同梱で、甚五右ヱ門芋や沼津の高橋さんの栗、坂出金時など秋の味覚をご注文いただいています。
そこで、せっかくなのでこのようなご案内を差し上げました。

「綺麗なお月さまでしたね。
雲の間に間にいでし月かも でした。
雲の流れる月も風情があって美しかったし、
雲が切れて燦然と輝く月も、虹のような後背も綺麗でしたね。
甚五右ヱ門芋の衣被をお供えして食しました。

明日、もうふたつ、お勧めの野菜がとどきます。
せっかくなのでこの機会にと思いご紹介します。
真室川在来の
弥四郎ささぎ と 七夕豆の2種類のいんげん豆です。
弥四郎ささぎは、とてもとても美味しいいんげんです。
七夕豆は今回初めていただきます。
乾燥豆は地方によっては「真珠豆」といわれる白い豆です。二
乾燥豆「真珠豆」は柔らかく美味しく煮えると評判です。
その豆の青鞘をいただきたいと生産者さんに以前からお願いしていました。

「真珠豆」は北海道の開拓民二世の故 服部行夫さん、つるさんご夫妻が登場するドキメンタリー「北海道 豆と開拓者たちの物語」(プロダクションエイシア製作)に「妻たちの手から手に伝わった豆」として取り上げられています。
このドキメンタリーには個人的に思い入れがあり七夕豆(「真珠豆」)の青鞘いんげんを食べられるということは夢のようです。

肴豆、弥四郎ささぎ、七夕豆
豆の多様性をお楽しみいただけます。

「北海道 豆と開拓者たちの物語」についてのブログです。
お時間がありましたらご覧ください。
http://blog.sizenmura.jp/article/184318488.html
posted by 自然村 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜

鼻をくんくんさせなくても

佐渡の古澤さんの露地原木舞茸が始まりました。
甚五右ヱ門芋と一緒に芋煮もいいですね。

箱を開けると、本当にぷ〜〜〜んと
舞茸の香りが広がりました。9月22日露地原木舞茸 (2).jpg

店に入ったらマスクをちょっとの間外してみてください。
鼻をクンクンさせなくても香りに気が付きますよ。わーい(嬉しい顔)
ハウス物とは6倍に香りがあります。
なにを根拠に6倍という数値かは分かりませんわーい(嬉しい顔)

「隣は何を食う人ぞ」
舞茸ご飯にでもしたら、お隣さんは鼻をくんくんさせるかもしれません。

マスク着用の香りから隔たった2年余りの生活です。
せめて、食べ物で香りを楽しんでいただきたいです。
高い香り、微かな香り、口腔から鼻に抜ける香りと、鼻から直接入る香り。
頭も活性化するような気がします。

道を歩いていてもマスクしている人がほとんどですね。家でもしている人いるのかな。
このままマスク着用が続くと、臭覚が衰えちゃうんじゃないかと、他人事ながら気にかかります。
距離を開けた外歩きは、マスク外して、息苦しさから解放して風の香りを楽しんでいます。

明日は、唯一無二の香気をもつ枝豆 肴豆が届きます。

刈屋さんから先日メッセージが届きました。
「本日試し堀りをしましたところ、すでに実入りがよく、
23日には最良の枝豆をお届けできます!」

たくさんの予約をいただいていますが、
予約外の販売もいたします。250g¥680です
是非、味わってください。