2024年06月11日

青色の熟白加賀について

梅干し用白加賀の仕分けが終わりました。熟白加賀.jpg
ご注文数ピッタリ!
1kgおまけを頂いたので4kgのところ5Kg欲しいという方にお分けします。
私の漬ける分500g確保


色が青いことで、直送の方からお問い合わせがありました。
「完熟ということですが青くてカチカチ硬いです。香りもしませんが漬けてもよいでしょうか。」
……
心配になりますよね。
西北さんに聞きました。
「種が熟しているのですぐ漬けて大丈夫ですが、気になるなら追熟させて下さい。種が熟すというのは、種が白から茶色に熟すということです。」
「淋州は皮が薄いので水に浸けてはいけません。白加賀は直ぐに漬けるなら水に一晩浸けると柔らかくなります。水に浸けなくてもいいです。色が気になるなら追熟させて下さい。」

南高梅に色々な種類があるように、白加賀にもいろんな種類があって、みなさんにお届けする白加賀は、皮の薄い白加賀を送って下さっています。


私は梅干し用の梅は黄熟した梅を使うと思っていましたが、つい最近、お客さんから龍神梅は木になる青梅で梅干しを作ると教えて貰いました。
以前龍神梅を販売したことがあるのに全く知りませんでした。龍神梅の公式サイトを読みました。
青梅はクエン酸が多いからです。
梅干しの薬効成分であるクエン酸は青梅が多い。黄熟した梅はクエン酸が減るからです。
青梅は灰汁があるで水に浸けて灰汁を抜き、塩漬けします。クエン酸が多いので14%の塩で漬けられるそうです。
          辰巳芳子うめぼし.jpg
店主が借りてきた辰巳芳子さんの絵本「うめぼし」には、「うめぼしには、あおい みの ときに とりいれた うめを つかいます。」と書いてありました。水に一晩浸けるとあります。


来店のお客さんに以上のお話しをしましたら、
酸っぱい梅干しが好きなのでこの色で漬けてみます。と言われました。

白加賀は関東ではポピュラーな梅だそうですが、当店では初めての梅干し用の販売です。
どんな梅干しに出来上がるか・・お客さんに喜んで頂ける梅干しになるよう心から願っています。


人によって梅干しの好みもいろいろです。
店で販売している三尾さんのぼったりした白干しを好む方。
三尾さんは畑に網を張ってぽとりぽとり落ちた完熟した梅を漬けておられます。フルーティーな香りがします。
みっちゃん梅干しの皮と果肉がしっかりめの好きな方も多いです。

毎年毎年、西北さんに同じ問いをしてきました。色は?と。
必ず「種が熟しているから直ぐ漬けていいです。」と。お客さんにもそう伝えていましたが、それなのに黄熟梅のイメージの刷り込みは強かったです。
何にも知らないで販売してきた自分に気付いた今年です。

西北さんの白加賀を買って下さったみなさん、直ぐ漬けても、黄熟させても、お好みでよい梅干しに仕上がるよう祈っております。