飯田さんは国立。「うちのこの辺りでは今頃の時期、子芋を蒸かしたり茹でて衣かつぎで食べるの」
そう教えてくれて、たまの里農園の飯田さんが持ってきてくれました。
代々続く農家育ちでこその美味しい情報に感謝です。
お客さんに話したら、「そうなの、家は荻窪なんだけど昔、山のように蒸かした子芋をだしてくれて塩や醤油をつけて食べたの。主人(石神井)も子供の頃食べたから今も里芋が大好きなの」
今、農家さんは穴の中に保存しておいた種芋を掘り出して作付けする時期です。その時に残った種用の芋を大鍋で蒸かしたり茹でたりして手間のかからない衣かつぎにしておやつやご飯にしたのでしょうか。
冬を越して熟成した美味しい子芋、いかがですか?とてもいいお芋です。
もちろん、煮物にもとてもよい形です。
大和芋も種芋にする部分を切って持ってきてくれました。生なら甘くてさくさく。おろしたらねばねば。加熱すればほっこり。
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