ヒップホップダンサー→会計士。
私なら会計士でまったくもってOK〜。そのままでいいんじゃないですか・・・
アメリカ人にとってピーナッツバターは欠かせないアイテムなのだそうです。お弁当にピーナッツバターたっぷりとジャムを塗ったサンドイッチがポピュラー。夜も丁度「お酒を飲んだ後の締めにラーメン行こか〜」と同じようにピーナッツバター&ジャムサンドを食べるそうです。
その位食べるので、いつもロースト仕立ての美味しいピーナッツバターが食べられ、杉山さんはピーナッツバターの美味しさに感動したんですね。
ある時、新聞記事が目に留まりました。
1904年のセントルイス万博で世界一美味しい落花生として選ばれたのが遠州半立だったのです。
自分の育った浜松の落花生が世界一美味しいと評価されていた。
自分の育った浜松の世界一に輝いた落花生でピーナッツバターを作って食べてもらいたい。
アメリカで自分が美味しいと感動したロースト仕立てのピーナッツバターを作りたい。
会計士、十分なステイタスじゃありませんか。そこを真っ新にして新しい道に進んでいく。
ところが、帰国して、遠州半立の落花生を探したけど、もう作っている人が絶えかけていたんですって。
昔は地域一体落花生を作っていたけどお金にならないというのでやめてしまったそうです。御祖母さんも子供のころは落花生の殻剥きを手伝ってお小遣いをもらっていたそうですが。
今では、この地域はブランドの早生玉ねぎ栽培になっているそうです。遠州の玉ねぎは聞いてびっくりの収益になるんです。
遠州半立を探して、自家用に少し作り続けていた人がいたんですって。種を分けてもらって、初めは2畝から始めたそうです。
そして、セントルイス万博で世界一になったころの昔の農法で遠州半立を作っていく。
農薬は一切使わない。肥料もその当時の肥料を。その土地で採れるものを使う。自家製液肥、藁、ワカメ、牡蠣殻など。
若芽、牡蠣殻は浜名湖へ自分で採りにいくんですって。
農機具も自分で溶接で手作りするそうです。加工所にあった農機具がお洒落で目に留まったんだけど手作りだったのね。
栽培から加工、販売まで全てひとりでやっています。(ラベルデザインとラベル付けのみ義妹さんのお手伝い)
いい訪問だったね〜と感慨が気持ち良いのは、
真っ新な場所から体ひとつで歩む生き方に触れられたからかな。
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