2016年08月29日

メガメロン

お世話になっている兵庫の方に本田うりを贈りましたら、お返しに、
お作りになったメガメロンを送ってくださいました。

妻鹿メロンと書いて「めがメロン」と読みます。
兵庫県姫路市の妻鹿で栽培されている在来の甘露まくわ系です。昔から栽培されているのですが、どこにも流通してないようです。幻のメロンです。
興味があれば兵庫在来たねの保存会の動画を検索してください。

昔はセロファンで一つずつ包んで販売されていたようですが、ヘタがぽろっと落ちる完熟すると甘く美味しいが、そうすると傷みが早く流通に合わなくなって栽培がなくなったようです。今では自家用に栽培されているのみになっているようです。

完熟させれば傷みが早い。それに強い味や単一のわかりやすい味に慣れてしまった現代の嗜好には、優しい味や香り・微妙な味を楽しむ余裕がないかもしれない。

本田瓜もそうですね。

こういう、万人には受け入れられないかもしれないが、
ひとにぎりだけど想いを持った人が大事に守っている野菜を
想いを受け止めたい人に
手渡す仲立ちをしていきたい。

さて、
妻鹿メロンです。翡翠色の上品な皮の色。DSC04446.JPG
        DSC04447.JPG
         DSC04449.JPG

       中はDSC04452.JPG

食してみましたら、わたのところに苦みがありました。わたをとると甘みのある瓜でした。
お聞きしましたところ、初期に雨がなく、ストレスから苦みが出たということです。
別のある畑でも潅水をしなかったためきゅうりは全て苦みがでたそうです。

昔のきゅうりは苦味成分をふくんでいるから、環境変化にすぐ味をかえて、好き嫌いをかえって助長したのかも。
F1種はその苦味成分をわざわざとりのぞいて改良したわけだから一般にどこへ出しても売れるきゅうりに変化したんでしょうね。

在来種が消えた一つの要因でもありますね。

ひび割れも夏の乾燥が引き起こしたものだそうです。

妻鹿は砂地の現地と丹波の赤土土壌では味ももちろんちがうと思います。ということですが、貴重な在来メロンの味をみていただけますので、声をかけてください。

種は採っておきます。たぶん環境がよければ苦味も消えるでしょうということです。


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posted by 自然村 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜
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