文字通りの対談でした。と何度も書いていますが、
本当はもっと適切な言葉があることは私も分かっていたのです。
そして、そうありたいと願っていたのです。
それを上野さんがまさにそのままにお手紙に書いてくれました。
おかげ様で、我が家の土間でみなさまとともに話し合っているような雰囲気でした・・
私たちが生産者さんを訪問して、畑や田んぼや土間でたくさんの話を聞く、聞きながらどんどん聞きたいことが湧いてきて時間を忘れて聞く。話す。
いつも胸いっぱい両手いっぱいの贈り物を受け取って帰るのです。そんな感じです。
いろいろ米や野菜をその場でちょっとだけでも食べてもらいたいという気持ち、お昼ご飯時を過ぎるスケジュールなので小腹を抑える程度のささやかな量の弁当を用意しました。
みなさんが椅子席や壇に腰かけて食べている姿が、畑や田の畔に座って和やかに食べている風景に見えたのは私の錯覚でしょうか。
この会には人の心のご縁を有難く感じるサプライズもありました。
上野さんはお米作りだけでなく、小麦・ライ麦の種を繋ぐ人でもあります。
富ヶ谷・上田のルヴァンの甲田さんとのご縁は知る人ぞ知ることです。
対談の前日、上野さんは東京周辺のご縁のある方々に挨拶に回られました。
ルヴァンにも寄られ、この対談のあることを喜んでくださった甲田さんから「みなさんで召し上がってください。甲田ルヴァン」と書かれたメッセージと共にパンを頂戴したのです。
もうひとつ、驚きのプレゼントが
京都府京丹後市にある弥栄窯http://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017080309711.htmlさんのパンを、
長年、岩崎さんの直送野菜セットを食べてくださっている兵庫県のSさんご夫妻がもってきてくださったのです
パンの名前は「長一」上野さんの農林61号石臼挽き全粒粉のパンです。
弥栄窯さんのお話では「長一は上野さんの人柄そのままのパンです。」
ルヴァンと弥栄窯のパンはみなさんで分け合っていただきました。
来てくださるみなさんにと50個もの棕櫚細工のバッタを作ってくださった上野さん。
岩崎さんの野菜も上野さんのお米や小麦ライ麦も、
あのパンも
私たちが食べるのは多分 心・愛 です。
会場に居て下さったみなさんも心で聞いてくださった対談の会だったと思います。
ありがとうございました。
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