2019年02月25日

屋久島から

自家採種・不耕起草生自然農のスナップエンドウと赤豌豆(ツタンカーメンの豆)DSC08434.JPG
人気の新じゃが アンデスレッドときたあかり。
完熟の紅はるか
バジル塩味のぽんせんが届きました。

初めて食べた人からもめちゃめちゃ美味しかったと言われるカワヒコ。
カワヒコは28日か3月1日に届く予定です。


屋久島は雨が続いているそうです。雨の止み間の日に収穫して送ってくれています。

屋久島の後藤さんとこんなやりとりがありました。
2/21
後藤さん:例年でも春に向けて少しずつ雨が増えるのですが、
昨年12下旬から1月一杯はほとんど降らなかった分、2月に降っているんでしょうか?
気温も高いし、なんだか木の芽流しのようで、例年より20日ほど早く春が近づいている感じです。
先日は沖縄で25度以上の夏日が観測されたと言いますし。

島の農家も毎年言ってます。「今年の気候はヘンだ」と。

私:石牟礼道子さんの「椿の海の記」を読んでいたら、水俣あたりでは梅雨のことを「流れ」といい、まだ麦が青い時期に降る長雨を「前流れ」というそうです。「流れ」の時期の描写があります。
屋久島では「流し」というのでしょうか?

後藤さん:「木の芽流し」とはここ屋久島に移住して知らぬ間に使うようになっておりました。
だいたい3月後半くらいからの、本格的な春めいた暖かさの中続く長雨のことで、
多分、芽吹き出した新芽を長雨が洗い流す感じを言うんだと思っております。
少し調べたら、本土でいう菜種梅雨と同じだ、という説明や
いや木の芽流しの後に菜種梅雨だ、とか定かではありません。
 ちなみに屋久島では梅雨のことを「ながし」と呼び、
梅雨時期、ムッと蒸し暑い夕暮れに一斉に飛び交うシロアリ(羽根つき)のことを
「ながし虫」と呼んだりします。

2/25後藤さん:カワヒコは二日前に掘って少し乾燥させて先ほど土を落とすなど調整したところです。
掘ったの日の晩から今朝までずっと雨でした。
今朝はウグイスが鳴くのを今年初めて聴きました。
昨年は3/14だったので2週間は早いですね。
なのに雨で春作の準備もままならずです。

posted by 自然村 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185618954
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック