そのレポートです。
6月9日 上野さんの田植え
田植えの準備がされています。苗が、植えるところにきれいに並べられています。
前日準備をされた方のお話では、昨年まで580種類だったのが600種類以上になっているそうです。これだけの種類を毎年植えてたねを採っているのは大変な作業だと思いますが、上野さんはたねを渡してくれた人のことを考えながら作業するので楽しいと話されます。労を苦と思わず、喜びとして生きる達人です。
曇り空で、田植え日和でした。今年は、新潟大学の先生と学生さんの7名が参加され、総勢15名の参加となり、会話も盛り上がりました。その後、原爆稲、しめ縄用の緑米を植え午前中で終わりました。
田植えの作業風景
余った苗、きれいです。
長崎県で生き残った原爆稲は食用としては栽培していませんが、原爆の記憶を残すために毎年種を守っています。
平和を愛する上野さんの想いです。
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