誠さんが病を得て闘病中だったのです。
自然村は昨年、香川の金時みかんだけを販売しました。
今年は、秋の初めに1度だけ有機極早生みかんを仕入れましたが、
違う・・と感じて、
それ以降、みかんのない店でした。
思い切って電話をしました。
奥様の典子さんが出られました。
手入れのできない山でどれだけみかんがあるかわからないが、
採れたら送ってくださると言っていただきました。
今日、温州みかん興津が届きました。
今までと同じように知性を感じる筆跡と文面のお便りが添えられていました。
このみかんこそ加藤さんだけに実るみかん。
私がみなさんに食べてもらいたいのはこのみかん。
陽の光と暖かさをぎゅっと集めて内から出る深く濃いみかん色の皮。
奥さんはどのような想いを抱きながらこのみかんを収穫したのだろうか、
発送してくださったのだろうか、と考えてしまいます。
これは熊本の加藤さんを訪ねた時の訪問記です。
http://blog.sizenmura.jp/article/40515512.html
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