
(農文協の「うかたま」より)

飯田さんの宇奈根ねぎと橋本農園さんの石倉一本葱・大蔵大根を外に置きました。
通りがかる人は無関心の方がほとんどか、値段の高さに驚いているかもしれません。
昨夜の報道番組で大根の価格がめちゃめちゃ下がっていて、産地では大量に廃棄されている様子を映していました。
なんと、サンマに大根おろし→サンマが不漁→大根の販売不振 という「風と桶屋」のような理由だそうです。
それから、新型コロナの影響でレジ横のおでんを提供するコンビニが減っているからだそうです。
収穫、出荷する手間と箱と輸送費で赤がでるかもしれない価格です。
こういう野菜の価格についての報道の際に毎回のように登場するスーパー「アキダイ」さんが取材され、社長さんとお客さんのインタビューがありました。
アキダイさんは武蔵関にあるお店で当店の周辺も商圏です。
「アキダイ」のお客さんがインタビューに
「大根1本は持って帰るのに重くてカットしか買わない」と答えるのに軽い衝撃を受けて、しかし、そうだね、と消費者の気持ちに納得する部分もありました。
土付きの野菜も洗うのがシンクは汚れる・時間がかかる・水が冷たいと敬遠する人の方が多いのかもしれない・・。
白菜丸のまま、大きなキャベツ丸のまま、その方が野菜が持つからという理由で販売している当店は、消費行動に合わない時代に取り残される店なのかな〜。
これが、昨日までの薄暗い冷たい天気の日が続いていたら
更に考え込んで落ち込むところだけど、
お日様の光は有難いね!青空が広がって窓ガラスを透かして暖かい日差しの中に居ると元気になります。
そうして、顔を上げて、「どうです、うちの野菜たち!」って胸いっぱいに思っています。
それで、新型コロナに怯えないで!野菜(自然)の力って凄いよ!って外に置いています。
のどや鼻の不調予防に野菜のお陰を!寒さで益々美味しくなっています。
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