2015年か16年だったのかな?東京新聞で三島独活の伝統的農法の最後の生産者なりそうだった後藤さんと後継者になると決めた夫婦が独活小屋の前に立っている白黒の写真を見たのは。

本物の独活小屋の前に立ち、入ることができました。
中井さんがヘッドライトを付け収穫の最中でした。

明りに照らされて真っ白い独活は神秘的です。

飯塚商店の深谷もやしを室の中で見たあの神秘さと同じだなと感じていました。
話は中略。独活の事は明日以降、順々に書いていきます。
身の程知らず贅沢三昧のお話です。

せっかくなので中井さんに三島独活を食べられる料理屋さんを紹介してもらいました。
高槻駅から車で30分ほどの山里「樫田」に構える「心根」さんです。

ご主人片山 城(きずく)さんも26日の初収穫に参加して三島独活を持ち帰っていらっしゃいました。
三島独活をどのようにしてお知りになったのかお聞きしましたら、「尊敬する京都の料理人「中東」さんからこういう独活があると教えてもらいました」と教えていただきました。
心のこもったジビエと野草と早春の野菜を使ったお料理をいただきました。
忘れっぽくってジビエの名前などすぐ忘れちゃうから記録として書いておきます。今既にこんがらかっているものもあります。
写真に撮り損ねてしまった、一品目は新玉ねぎのすり流しというのかな。今思えば深い苔むした井戸に見立ててあるのか深い器に入っていました。紅梅の花弁が浮かべてありました。
2品目は男雛女雛の香合と貝合わせの皿に絶品の鯖寿司・白魚の揚げ物などの盛り合わせなどでした。八寸というのか(?何も知らない私)こちらは、自然村のインスタには写真をあげています。
鯉の洗いと三島独活、野草・黄色いいくらなどに割醤油を掛けて混ぜ合わせて食します。



鍋仕立て。三島独活が使われている。

三島独活が使われています。




三宝柑のゼリーの上にふきのとうノアイスクリーム

目の前で作られた紅梅の練り切りとお薄

高槻樫田の心根さんは高槻駅から送迎車があります。鯖寿司も絶品です。
#自然村