2023年08月29日

晩生の桃の美味しさ

3年か4年くらい前までデリケートで傷みやすい桃の販売は諦めて、比較的日持ちしやすく美味しいネクタリンに心がいっていました。
しかし、3年前、晩生の桃の美味しさにびっくりして目が覚めました。
勿論、ネクタリンの美味しさは今年も売れ方をみればお客さんに十分伝わっていると思いますが、
(今一旦お休みに入って9月中旬頃にネクタリンエンパイアが登場する予定。ネクタリンの帝国ぴかぴか(新しい)
ブログを読み返すと忘れっぽい自分のために何度も晩生の桃について書いています。

明日、幸茜とさくらが入荷します。
先週金曜日入荷の幸茜が少し残っているのですが、追熟して誠に蕩ける甘い食べごろになっています。
入荷する品種は生産者と卸さんにお任せなので幸茜がこの先入るかどうか分かりません。
さくらも一回限りかもしれません。夢かおりも一回きりでしたから。蟠桃だって一回限りでした。
だから、明日は、さくらと幸茜をいっぺんに販売します。
ひとつづつ、いかがですか?

晩生の桃について2022年のブログ
http://blog.sizenmura.jp/article/189824242.html

2021年8月20日ブログ抜粋
   8月20日幸茜 (2).jpg

山梨県一宮 久津間グループの減農薬無化学肥料栽培の桃です。
本日の桃は幸茜といいます。
酸味は少なく甘みがあります。硬めの桃がお好きな方は直ぐに、柔らかめがお好きな方は追熟できます。

桃源郷といいますよね。私は桃の花の咲くころの美しさを言うのだと思っていましたが、
花の候のみでなく、桃の実の実る時、
たわわに実った桃から発する、何とも言えない香りが満ち酔う。これをいうのだと思います。
お盆のお供えにした桃。1週間ほど部屋に高貴な香りがしてなんとも幸せでした。父母たちも幸せだったと思います。
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