2024年09月06日

ポトポト落ちる紅玉と落下防止剤の話 そして、ブランリーの予約を 

林檎屋さんのりんごジュース
美味しい!!林檎屋ワルツ.jpg

来週、シナノドルチェブランリーをいただきます。
シナノドルチェは甘酸っぱい生で食べる林檎です。
ブランリーは初めて仕入れるヨーロッパでは林檎生産の40%を占めるという加工用の酸っぱい林檎です。
林檎屋さんの奥さんにレシピお願いしています。タルトタタンとアップルパイのレシピをFAXしてくれましたが、私にはハードル高すぎなので、もっと簡単なレシピをお願いしてあります。

加熱しても林檎の香りが残ると言います。ジャムもすぐに出来るって。
1個単位で予約確保いたします。連絡ください。

さてさて、林檎屋さんの紅玉の味も素晴らしい味です。
その紅玉が今、畑でぽたぽた落ちているんです。

そのことを林檎屋さんが文章にしているので是非に最後まで読んでください。
生産現場を1ミリでも知る事、私たちの食料を作る人に、たまには想いを寄せる事。
とっても大切だと思います。

9月5日記録
皆様待望の紅玉ですが、毎日たくさん落下しています。せっかく台風をのがれたのに。
昨年のように病気で葉が落ちると樹は実も落とします。でも今年は病気が割と抑えられていて葉もそこそこ残っているのにこんなに落ちています。

高温など気候的要因もあると思います。
が、これは収穫前落下という生理現象でしょう。
りんごとは落ちるもの、なのです。
品種によって差があり、つがるや紅玉は落ちやすいのです。それでは商売として成り立たない。
だから落果防止剤を使うのです。
林檎屋は使っていません。だから落ちて当然かもしれません。
落ちたりんごを拾う非生産的とも言えるこの作業は好きではありません。落下防止剤を使おうか、と何度も思い今に至っています。
消費者の人たちは、簡単に無農薬という言葉を口にします。でも生産の現場はそんなに簡単でも単純でもありません。私の経験上、間に入る流通サイドの人でさえほとんどわかっていないと思っています。)
それでも大事なのは先入観にとらわれず正しい情報を得る努力をした上で(生産サイドからはあまり出ないのですが・・・)自分はどうするのか考えることではないかと思います。

長くなってしまったー!誰が見るんだろ〜
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