2024年09月23日

小公子収穫援農に行ってきました。

22日 日曜日のことです。


今日は澤登さんの小公子収穫援農でした。中井さん早苗さん.jpg
遙々と大阪府茨木市から中井さん一家と仲間のご家族が参加されました。
中井さん家族は、江戸時代から続く独活の伝統的促成栽培法を唯一守り続けている三島独活の生産農家です。
(私は、農業の中で、最も手間と時間を掛け、困難の大きい農法のひとつが三島独活栽培じゃないかと思っています。奮闘する中井さん一家と支え合う人達のことは
#三島独活 でご覧下さい。)

澤登さんの息子さんが大学院で独活の研究をしていて、中井さんと縁が繋がったのです。そのことを聞いたのは、私たちが初めて茨木市千提寺の独活畑を訪問した時でした。驚きました。

          小公子収穫援農.jpg  澤登援農22日休憩.jpg  小公子.jpg
今、収穫の小公子は岡山のワイナリーに送られます。
蜘蛛の糸がくっついていたり、カイガラムシの分泌物で煤けている粒もあるので、「洗うんですか?」と聞いたら、洗わずにこのまま搾られるそうです。
葡萄畑の上から下を見回しながら、
「この畑丸ごとのワインということなんだ!」と思いました。
牧ノ荘赤葡萄酒 有機小公子100%補糖無し・野生酵母


子供たち、農業の手伝いをよくしているからだと思います。プラ箱何個分採ると目標決めて葡萄収穫し目標達成してから休憩。葡萄満杯の重いコンテナを運んだりよく働きました。お兄ちゃんは3年生です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小公子は日本山ぶどうに世界各地の山ぶどうを収集して交配し、澤登晴雄氏と弟の芳氏が10年の歳月を経て育種と選抜に成功した貴種です。

芳氏がお亡くなりになる前、入院している病院へ早苗さんは小公子を搾ってジュースにし、瓶に詰めて運んだそうです。小公子ジュースだけは飲めたとお聞きしています。
その小公子ジュースは瓶の栓が飛ぶほどの発酵力があるそうです。
生小公子を食べると腸内から活力が湧くとおもいますよわーい(嬉しい顔)
ポリフェノールの塊のような葡萄です。
生食用小公子販売しています。生食用小公子.jpg
【生産・製造者紹介の最新記事】
posted by 自然村 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産・製造者紹介
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191070344
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック