2025年05月28日

うすい豌豆 赤そら豆 おかのり

今年、我が家はうすい豌豆やスナップエンドウを例年以上にたくさん食べています。
おひさん自然農園さんからのうすい豌豆エジプト豆は早々に売り切れたのですが、次週もお客さんが喜んでくれると思ってたくさん送ってもらったけど、豈(あに)図(はか)らんやそうではなかった・・・
季節の巡りに出会うことを楽しみに過ごし、食す。ということに
あまり関心が無くなってしまっているのか・・
私の努力不足と発信力なさすぎのせいか・・・
と内心嘆いているのですが、・・・
            28日おかのりとうすい豌豆.jpg
いよいよ本当に今週で終わるだろうから再びうすい豌豆をいただき、明日は久留米豊豌豆が届きます。今年の初夏の豌豆を一度でも味わってみませんか、という気持ちです。


お客さんが、3歳のお嬢さんとえんどう豆の鞘を剥きながら
母「これはねぇ、おひさん農園ってところのお豆なんだよ」
娘「うん、おじさんなんだね」
母「え!おじさん!?(笑)おひさんは、お日様ってことなんだよ。」
とか、
娘「これはフワフワ(そら豆の皮のフワフワ)がなんで無いの?」と会話しながら豆のシーズンを楽しんでおられます。

豆の鞘を剥きながらの親子の会話。
昔は、台所の下仕事をする大人とこどもの日常の姿が普通にあったと思います。
子どもが大人になった時、ふと思い出す情景になるかもしれません。
わが家では、薄緑に弾けそうな艶の豆をみながら、
「アンデルセンか何かのえんどう豆の上に寝たお姫様の話があったよね」なんて話をしました。

この間は私がたくさんの豌豆を煮汁に浸けて、ちらし寿司と三色御飯に。昨晩はたっぷりの豌豆ドライカレー風に煮てくれています。

もうひとつ、辰巳芳子さんの本より「プチ・ポア・ペーザンヌ」の真似事をしたい。豌豆を3カップも使う田舎風だけど贅沢なおかずです。


もうひとつの豆。そら豆。
池松さんの陵西一寸そら豆は先週終わってしまいましたが、
野菜と旅するさんの赤そら豆が始まりました。28日赤そら豆鞘.jpg
莢が細く、豆も小さめですが味が深いです。
これは赤臙脂の薄皮ごと食べます。28日赤そら豆の実.jpg
赤そら豆の炊き込みご飯は大変美味しいです。そして御飯が赤く染まります。
赤そら豆の炊き込みご飯は是非作って召し上がってください。
季節が巡ってくる毎の楽しみにきっとなります。
野菜と旅するさんは「ピクルス」も推薦しておられます。


陵西一寸そら豆で空豆味噌を作るつもりでしたが、先週で終了してしまうということで、お客さんにも食べてほしくて、豆板醤分以外は販売してしまいました。(豆板醤作りました。インスタとFBには載せています。
後で紹介しますね。)
そこで、味噌用に赤空豆を充分に送ってもらいました。
今週中には空豆味噌を作ります。


菜っ葉は「おかのり」が始まりました。28日おかのり.jpg
今、山形の在来の「おかひじき」がありますので、
野菜の海草兄弟です。これに「おかわかめ」が加わると三兄弟になります。もうすぐ揃うでしょう。


本日もみなさんのご来店をお待ちしています。
只今、予約を承っている梅とさくらんぼ、農薬不使用小玉西瓜のご注文もいただいています。
それぞれお早めにお願いします。
農薬不使用小玉西瓜1回目の入荷分は残り1玉です。
2回目の入荷分はまだ十分にございます。予約早めに。
小梅の注文は締め切りましたが、どうしても欲しいという方は早めにご連絡ください。
http://blog.sizenmura.jp/article/191364171.html
posted by 自然村 at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜
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