日本の土地土地によってもその地の自然と人々の暮らしに育まれた野菜があります。
常々、お客さんには、その都度、SNSや店での声掛けで野菜の紹介お薦めをしてきました。伝わって受け取って下さっているという手ごたえを感じることもありますが、力不足で伝わらないな〜と落ち込むことも度々あります。農家の作った安全でとびっきり美味しい野菜を前にして、私の何がいけないのだろうと穴の中にうずくまることも正直あるのです。
そんな当店に20年近く当店に通って野菜を食べ続けて下さっている方から、
「野菜の魅力を伝えることをしませんか、」というお誘いをいただいて、チャレンジすることにしました。
講師は、キムチ作りを教えて下さっている小森美貴さんです。
プロフィールは、下記に詳しく紹介しますが、南青山にあるたなかれいこ食のギャラリー612でたなかれいこさんの片腕としてアシスタントを20年努めてこられ、この度独立されました。
現在、SNSで野菜のことを発信していらっしゃいます。https://www.instagram.com/miki.yasai/
1回目は、
■11月6日(木)11時〜12時半
■場所:自然村
■参加費:2200円(試食+おむすび1個)・・お試し価格になっています。
■*デモンストレーション形式
■持ち物:筆記用具、お箸
■参加申し込み方法:店で直接 遠方の場合はメールで。
参加費2200円をお支払いで受付完了になります。
キャンセルポリシーについては検討中です。
■募集人数5名定員 *1名の申込でも実施いたします。
小森美貴さんの講座のお誘い文です。ご一読下さい。
〜もっと!野菜の魅力をおいしく楽しく知る〜
毎日台所で野菜を切ったり、火を通したりしながら
きれいだな〜と惚れ惚れし、ちょっとつまんでは、
味わいの深さに感激したり。
そろそろトマトも終わりの季節だなぁとなると、
大事に食べて、また来年にと思ったり。
私は、野菜を買って食べる一消費者ではあるけれど
台所は一番身近な自然だなと思うのです。
その一方、スーパーには季節問わずなんでもそろい
テレビを見ればレンジでチンして時短レシピなど
野菜が生き物だということを無視されているようね
そんな気持ちになってくるのですが、いかがでしょうか。
もっと、おいしくて楽しくなるような野菜の魅力がある!
ただの食材としてではなく、
自然からの恵みとして、作ってくださる生産者への敬意も。
そんな視点で見ると、日々の料理まで楽しくなることを
どうにか伝えていくことはできないかと思っていたところ
去年から自然村さんで、キムチをみんなで作る会を
させていただいているご縁から、お声がけさせていただき
定期的にワークショップ的な会を開催することになりました。
自然村さんには、季節に沿った生命力あふれる
おいしい野菜が集まっています。
季節の野菜をキッチンでかんたんに料理して、
みんなで試食をしながら、野菜の話をしましょう。
20年野菜料理の教室の運営に携わった経験から
レシピにとらわれない
少し見方を変えるだけでもっとおいしく楽しくなる
食べ方のアイデア、おいしく食べるコツ、
野菜の保存について、などなど野菜のことならなんでも。
●初回のテーマは「里芋」
・好きな方も苦手な方も
・いつも同じ料理しか作れないという方
・食べることが好きな方
里芋 のかんたんな料理の過程を見つつ
出来上がったらみんなで試食&野菜のお話
里芋の料理の、ここが苦手、これが知りたいということが
あればお申し込みの時におしらせください。
これから、季節に沿った野菜をテーマにして継続して開催させていただければと思っています。
・プロフィール
コモリミキ
1978年福島生まれ。東京薬科大卒。理系から一変、食の世界へ。
料理家たなかれいこ と共に20年、無農薬・無肥料の野菜料理を中心にした
たべもの教室などの運営に携わり、2025年独立。
野菜が嫌い、偏食も酷かった子供の頃、
偏頭痛やパニック障害で体と心に支障をきたした20代、
たなかれいことの出会いをきっかけに、食べ物への意識が変化し
結局、医者にも薬にも頼らず自力で完治。
そんな過程で気づいたのは
「自分で自分を整える力を身につけることの大切さ」
野菜も大好きになりました。食材という範疇にとどまらない
生き物としての野菜の魅力を知れば知るほど
「食べることはもっと自由でいい」と思うように。
そんな経験を生かして、これから食を通じた発信をしていきたいと考えているところです。
自然村さんとのお付き合いも20年近く。
いつもおいしい野菜を買わせていただいています!
参加申込、お待ちしています!
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