自然村では、ご縁をいただいて、年末から2月にかけて時々、慈姑を販売しています。
本当は「芽が出る」と縁起物の慈姑をおせち材料として販売したいところですが、
年末の慌ただしい時では吹田慈姑の説明をゆっくりすることができないので、今シーズンは新年になってからいただきました。
この吹田慈姑を唯一の日本原産の慈姑と調査発見した牧野富太郎博士は下記のように吹田慈姑を評しておられるそうです。
(高知県牧野富太郎植物園FBより引用)
吹田ぐわいは(中略)、誠に可愛らしい小さいくわいであるゆえ、私はこれを見るとすこぶるそれが風流に感ぜられ何となく興趣を覚える、ことに元日のお膳には最も適当したしろものではなかろうか
明治の頃まで京都御所にも献上されていたそうです。
ほっくりとした中に少しのほろ苦さと甘味があります。
送って下さる野路さんは、
大阪府茨木市の山里の棚田の山の湧き水が流れる段に吹田慈姑の田があります。
肥料喰いの慈姑ですが、生産者さんは耕さない肥料を入れない自然農をしているので、とても小さいです。
棒を刺して慈姑の株のある所のめじるしにしていますが、生き延びるために遠くにライナーを伸ばしてそこに慈姑ができるので、
どこにあるか掘ってみないと分からないそうです。
「11月になると枯れ始めるのでそれまでに
植わっている所に目印の棒を刺しておき
この目印を頼りに掘ります。
意外な所から出て来るので結局は全面掘っています。」
それを水で洗って計量して、ポリ袋に湧き水を慈姑を入れて送ってくれています。
吹田慈姑は牧野富太郎博士が唯一の日本原産を認めた慈姑です。
高知県立牧野植物園のインスタを紹介します。
小さいので、丸ごと皮を剥かずに丸ごと油で素揚げして、麺つゆに付けたり、
下茹でして水に晒し、含め煮にしたり、お粥に入れたり、シュウマイに入れたり、茶わん蒸しに入れたり、
おままごとのように楽しんでください。
量り売りしています。
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