2026年03月12日

江戸時代からの伝統農法を守る唯一の三島独活

月曜日臨時休業させていただき、日・月曜日と大阪と奈良へ行ってまいりました。

日曜日は、茨木市にある千提寺ファームさんにお邪魔しました。
江戸時代から伝わる伝統農法で独活の促成軟化栽培をする唯一の生産農家さんです。
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           3gatu.jpg  3月8日中井さん.jpg
毎年毎年の問題と改良を重ねて、
独活の株の病原菌と格闘しながら、
今回は草対策に使っていたマルチを止めて、雑草と共に育てる株の生育に手応えがあったそうです。

病原菌と人が闘うでなく、自然界の菌との共生の中で病気が出た株は徹底的に除けていく。
そうしていくと、株の個性が出てきたそうです。
(私の聴き取りなので頭の中で間違って解釈した部分あるかもしれません・・。もし、中井さんがこれを読んで訂正する点があれば教えて下さい。)
面白く、腑に落ちるお話しでワクワクしました。

12月の一番厳しい寒さに当たって欲しいときに気温が高く、病原菌以外にも厳しい年ではあるそうですが、中井さんの表情は明るく確信を持っておられるように思いました。

今、もう次回の株の準備が始まっています。
もう直ぐに、独活小屋と独活の為の無農薬米作りが始まります。
1年間掛けての三島独活作りです。

今年は更に甘くなっているといわれました。
大阪で中井さんの三島独活を食べられる飲食店を教えてもらって行ってきました。
曽根崎新地にある料理屋さんです。
            3月8日独活料理曽根崎新地.jpg
三島独活の根元の方の太い部分を、薄く皮を剥いただけの味を付けないそのもの。それだけで甘いのであえて味を付けずに、山葵の芽の醤油漬けを添えた一品。
            3月8日独活の鍋仕立て.jpg
もう一品は、鍋仕立て。ツキノワグマと独活、豆腐、卵の鍋仕立てです。

以前、高槻の「心根」さんでもジビエ(アナグマだったかな?)との鍋仕立てを食べました。
それをまねてわが家では豚のバラ肉と独活の鍋仕立てしたことがあります。
本当に瑞々しく甘い独活です。


11日、昨日ですが、三島独活が届きました。
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「三島独活が入ったでしょ」と言って
来店してくれたお客さんがいらっしゃいます。
一年に一度は食べなくちゃと、毎年買って下さっている。
           3月11日南さん独活お買上.jpg


季が巡る時々に、「今年ももう直ぐ」
「今年も食べられた。」という感慨を持てるのは幸せな事だと思うのです。
そういう野菜のひとつに三島独活もなっていることが嬉しいです。

名だたる料理人たちの三島独活料理を食べてみたい気持ちは強くありますが、
多分、多分、不遜な事を言いますと、
家庭で、生で、サラダで、酢味噌和えで、天麩羅、鍋仕立て、汁、炒めで食べるのも美味しさに変わりはないと思います。たっぷり食べられる。
(酢味噌和えには藤原みそこうじ店の白みそお薦め!)
千提寺の地域では三島独活のすき焼きが定番だそうです。お手頃な切り落としで充分で出汁を吸った三島独活美味しいです。

短い期間の収穫です。是非、一度、中井さん家族の三島独活をご家庭で食べてみてください。
でも・・・いつか中東さん、浪花割烹喜川さん、菊乃井さんの三島独活料理を食べてみたい気持ちはあります。わーい(嬉しい顔)
posted by 自然村 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産・製造者紹介
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