足尾在来のじゃが芋「舟石芋」の植え付けの活動に参加しました。
足尾銅山で働く人々の食を支えたじゃが芋です。舟石峠周辺の広い地域で、段々畑で作られていたそうです。銅山の衰退と共に食べる人が居なくなり舟石芋も消えていきましたが、2件だけ作っている人がいたそうです。
舟石峠から望む山の中には鉱毒ではげ山になった山肌が今もみられます。
舟石峠にその段々畑の跡が残っています。
唐風呂大根の母本の花も見ることが出来ました。
ただ一軒のみになっています。
昔は、上野の神田精養軒に大量に送られていたそうです。
どんな味でしょうか。今年は自然村のお客さんにも食べていただけるかもしれません。
舟石芋植え付けの畑周辺はミツマタの群生と美しい山と、鶯のとっても上手な鳴き声。高らかに明瞭な声の名手がいました。
足尾銅山製錬所跡も見ることが出来ました。
銅山が栄えていた頃の写真です。この人たちも舟石芋を食べていたんでしょうね。
三川合流の砂防ダムにも立ち寄りました。
舟石峠で見た舟石芋栽培の段々畑跡、足尾銅山製錬所跡、鉱毒被害を今も伝える山々、植林された山々も見ることができて、舟石芋の植え付けだけでは感じることのできなかった足尾の光と影を合わせ持った舟石芋を自分なりに感じることができました。
愉しすぎる一日でした!
舟石芋の収穫が楽しみですし、唐風呂大根、その他の栃木在来の作物が楽しみです。
いただいてきた舟石芋を塩ゆでして食べました。
肌理がとても細かい、食べた後の口に、長く旨味と甘さが残りました。風味が濃いです。
みなさんに食べていただける日が待ち遠しいです。
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