2026年04月14日

栃木の在来作物に出会う 足尾在来

日曜日は足尾へ行きました。
            12日足尾駅.jpg  12日足尾地図.jpg
足尾在来のじゃが芋「舟石芋」の植え付けの活動に参加しました。
足尾銅山で働く人々の食を支えたじゃが芋です。舟石峠周辺の広い地域で、段々畑で作られていたそうです。銅山の衰退と共に食べる人が居なくなり舟石芋も消えていきましたが、2件だけ作っている人がいたそうです。
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舟石峠から望む山の中には鉱毒ではげ山になった山肌が今もみられます。
舟石峠にその段々畑の跡が残っています。
            12日舟石峠地図.jpg  唐風呂12日舟石峠地図.jpg
他の産地のじゃが芋を寄せ付けない旨さと聞いて、もう興味津々ワクワク感一杯でした。
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栽培農家はもう一件のみの野門赤芋も見ることができました。
            12日野門の赤じゃが平家時代から伝わる1ッ件の実.jpg
あっさりとした味で、蒸かして潰して十年(えごま)を塗って食べるそうです。

唐風呂大根の母本の花も見ることが出来ました。
ただ一軒のみになっています。
昔は、上野の神田精養軒に大量に送られていたそうです。
どんな味でしょうか。今年は自然村のお客さんにも食べていただけるかもしれません。

足尾に向かう渡良瀬川沿いの道は山々の新緑と桜の濃淡の色で素晴らしい景観ですし、空は真っ青。
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舟石芋植え付けの畑周辺はミツマタの群生と美しい山と、鶯のとっても上手な鳴き声。高らかに明瞭な声の名手がいました。

足尾銅山製錬所跡も見ることが出来ました。
           12日足尾の隆盛期写真.jpg 
銅山が栄えていた頃の写真です。この人たちも舟石芋を食べていたんでしょうね。

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        12日足尾製錬所跡.jpg
三川合流の砂防ダムにも立ち寄りました。

舟石峠で見た舟石芋栽培の段々畑跡、足尾銅山製錬所跡、鉱毒被害を今も伝える山々、植林された山々も見ることができて、舟石芋の植え付けだけでは感じることのできなかった足尾の光と影を合わせ持った舟石芋を自分なりに感じることができました。

愉しすぎる一日でした!
舟石芋の収穫が楽しみですし、唐風呂大根、その他の栃木在来の作物が楽しみです。
          12日舟石芋塩ゆで.jpg
いただいてきた舟石芋を塩ゆでして食べました。
肌理がとても細かい、食べた後の口に、長く旨味と甘さが残りました。風味が濃いです。
みなさんに食べていただける日が待ち遠しいです。
posted by 自然村 at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜
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