2010年05月02日

出汁取り教室

一本釣り鰹節 タイコウ 

稲葉泰三さんに教えてもらう

出汁取り教室をします。

5月16日(日)午後1時〜4時
会場 自然村から徒歩1分〜30秒の場所
参加費 1500円 小学生は無料(保護者同伴に限る)
申し込みは自然村へ。

稲葉泰三さんが出汁取りを楽しく伝えます。本気で伝えます
本枯節を削ります。出汁を取って一品つくります。出汁味比べ・出汁取りの仕方を学びます。出汁の持ち帰り用容器を持参してください。

スーパー・食料品店・宅配にいっぱい鰹節が売られています。
どの家にも一袋くらいはあるでしょう。
でも、鰹節も中身は様々です。本物の鰹節の味を知ることはとっても意味のあることだと思います。

一本釣りの鰹節は絶滅に近い量しかありません。タイコウさんは
「本物の鰹節と出汁を取る文化を守り伝える」ことに一生懸命です。
本物を知ることは、本物でない食べ物を知ることと表裏一体です。自分の命・大切な家族の命を作る食を作るには
本物を選ぶ知性が必要なんじゃないかとおもいます。
そして、食べ続けていくことで感性が磨かれていくと思うのです。

晴れ昔は食べていた鰹節や昆布でとった出汁が懐かしいな〜、
今じゃ、かつお武士君とやらが入れる粉ぱっぱの紛いもんだもんな〜 というお父さん!
人まかせでなく、自分でやってみましょうるんるん
引頭佐知さんがおっしゃってました。
「出汁取り教室にいらして、だし汁を飲んで涙ぐまれるご年配もいらっしゃいます。」本物の出汁味は体の中心(心)から癒してくれるんですね。
 
 病院高血圧や糖尿病で減塩・減糖だと、減塩味噌・醤油を買ってるお母さん、気を使って大変ですね。
でも、まさかほんだしみたいな顆粒だし使ってませんか?塩・ぶどう糖たっぷりはいってるんですよー
 出汁を本物に変えたら薄味でとっても美味しい料理になります。
 夫婦円満、にこにこ健康家族の食卓です。
 
 黒ハート赤ちゃんのいるお母さん・お父さん、離乳食に出汁は最適です。
子供へ伝える味覚は次の世代へ受け継がれます。口・舌が何故脳に近いところにあるか考えてみましょう。
インスタントだしの素や酵母エキスの味を伝えないでください。
本物の出汁味は一生もんの贈り物になります。

 ムードこれから結婚をしてこどもを育てる若者よ、わーい(嬉しい顔)
タイコウさんの鰹節選別会でこう感想を述べた女子学生がいました。
「おばあちゃんもお母さんも鰹節を削って出汁をとってくれなかった。でも、私は子供に鰹節を削って出汁をとってあげたい。」

いろんなことを書きましたが、
いろんな方に参加して欲しいな〜と考えてる次第です。
女性だけでなく、男性もるんるん 日本料理の料理人って男性が多いですもんね。

 さて、自然村が尊敬し、お友達でもある青森の自然食品店「ふきのとう」さんで行われたタイコウさんと引頭佐知さんの出汁取り料理教室の様子をご覧くださいね。http://indou-kinomian.blog.ocn.ne.jp/blog2/2010/05/post_d2e1.html


 
posted by 自然村 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | だしとり
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