お客さんに 共同保育所ごたごた荘にお子さんを通わせている人がいます。
(ごたごた荘とはhttp://www.gotagotasoh.net/)
彼女は、以前から安心な食を選んでいたが、3.11の震災後、より顔のみえる生産者の食品を選びたいと考えるようになりました。
ごたごた荘の仲良しの保護者さんから出汁とりのことを教えてもらってから、当店へお越しになり、
鰹節のタイコウや昆布の土居、伊吹島いりこで出汁とりを始められました。
鰹節や昆布の出汁味をごたごた荘のこどもたちにも教えてあげたいと、
ご自分の削り器と鰹節、昆布を使って、ごたごた荘の子供たちに出汁とり教室をしました。
子供たちは、削った鰹節を美味しい美味しいと食べ、机の下に落ちたのまで拾って食べたそうです。
それを聞いた親たちの「私たちも出汁とりをしてみたかった」という声をきっかけに、ごたごた荘保護者主宰の
タイコウさんの親子で出汁とり教室が関町北区民館で開かれました。
こどもたちには長い話ですが、興味深々で稲葉さんのまん前に立つ子も、後ろで遊んでる子も。
大人は熱心に。
おしゃべりを止められない子供たちには昆布をしゃぶらせて黙らせて。次々手が出て昆布は売り切れました。
スナック菓子より昆布です。
鰹節を削る段になると、子供たちも大人も活気づきます。先ず、鰹節のカビを洗い落とすことから始まります。
1番だしで味噌汁・吸い物・きつね丼・小松菜とブロッコリーのお浸し、昆布のだしがらを使ったキャベツの浅漬け。
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