2013年07月08日

新着 紹介

綿引千絵さんのネックレスがとどきました。
    DSC01097.JPG¥5250
黒のネックレスは皮に漆を塗り重ねたトップがついています。
綿引千絵さんから黒のネックレスの製作意図や作り方の紹介をしていただきました。

黒のネックレスは、やわらかい曲面を作って、漆の艶が光に反射したら胸元で映えるかな、と思いトライしてみました。使用して艶が出たら、光がより多方向に反射すると思います。
成形には、革を曲げるだけでなく、漆で一旦固めたうえで彫刻のようにヤスリで削ったりして、あの曲面を作りました。


シックな装いにもカジュアルにも合うと思います。

2013年07月04日

新着漆器

先日、鈴木健司さんの掻き子椀朱をご購入の方からメールをいただきました。
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メール先日は、ありがとうございました。
漆器のお椀、やはりとても使いやすいです。
口当たりの柔らかさがまったく違います。
こんなに違うものかとびっくりしました。
毎日、使っています。メール

新着の漆器の紹介です。

鈴木健司さんのぐい呑み¥6090
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酒飲み店主の言うには、「鈴木さんのぐい呑みで酒を呑むとシャープな味がする」そうです。輪島塗のぽってりしたぐい呑みは丸い味がするとか。器でこんなにも味が違うのか!と言ってます。こんなに感性ある人だったかな〜〜??いやいや、漆器が彼の感覚を引き出したのかも目
お酒が好きな学生時代からの友人にぐい呑みを贈りました。

私はちょっとしたおかずをちょんと盛ったにも使います。

入れこ椀
¥15750 鈴木健司さんの漆器
      
重ねると、
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並べると、
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アップで
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明日は在庫がなくなってました綿引千絵さんの漆数珠玉のチョーカーと新登場のチョーカーが届きます。

2013年06月30日

伝わる

いつもは配達しているお客さんが「漆器を見に行きます。」と三鷹から来てくださった。

鈴木健司さんの朱の掻き子椀がお客さんの手に渡りました。
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          鈴木健司さん独自の魅力的な赤です。

自然村が漆器の販売を始めてから初めてお椀が売れました。

猪狩史幸
さんの親子椀 も大層気に入っていただきました。栃の生地に自分で掻いた漆を塗り重ねた柔らかい艶をもつふわっとした魅力の器です。ご家族分の注文をいただきました。
鈴木健司さんの朱のぐい呑み、平岡さんのスプーンも気に入っていただきました。

漆の一歩を綿引千絵さんの数珠玉のチョーカーを求められた方、
平岡さんの拭き漆のスプーンを求められた方もいらっしゃいます。

(現在、数珠玉のチョーカーは売り切れています。)

どうぞ、店の奥の漆器をご覧ください。


2013年05月20日

漆器の作家紹介

先のブログで紹介しました綿引千絵さんは、自然村が初めて販売を始めた漆器の作家さんです。
自らは漆工といってらっしゃいます。
制作依頼していました赤子椀などの器が今春出来上がるとブログで予告していましたが、昨年暮れ頃、綿引さんから体調不良でしばらくの間休養したいとの連絡がありました。
今は健康もだいぶ戻られた様子です。ブログに日々の様子を綴られています。
http://chie.watabiki.jp/
これがとても素敵なんです。枝に並んだ蕾の造形に心惹かれたり、建物の煉瓦の美しさを発見したり、季節の花の美しさを楽しんだり。
感じる心・見る心があれば、私たちはこんなにたくさんの美しいものに囲まれているのだ!と気づかせてくれます。
この休養期間が彼女のこれからの作品をより豊かにするだろうと予感します。
制作を再開したら自然村で販売させていただきます。みなさん、楽しみにお待ちください。

さて、現在、当店で販売している綿引千絵さんの作品は、

          数珠玉の漆チョーカー ¥2625
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「日本最古の漆器製品は、赤色漆で塗られた9千年前の土坑墓から出土した副葬品である。この赤こそ縄文時代の精神性を示す色である。」(「なぜ、日本はジャパンと呼ばれたか」より抜粋)
古来から赤は魔除けの色でもあるようです。綿引さんはこの銀朱の赤を大事にしたいと考えていらっしゃいます。
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 留め金がマグネットになって付けたり外したりし易くなっています。

2013年05月18日

国産漆器の販売を始めました!!

漆器のよさに出会って、食卓を、暮らしを豊かに楽しむ器。日本古来から生活に根付いてきた漆器を販売したいと考え続けてきました。
2年越しでした。
当店は器屋、お洒落な雑貨屋ではないのでたくさんの種類の漆器を置くことはできませんが、
作る人と作り方がはっきり分かり、漆器についての考え方・技術・人柄に信頼のおけること。
国産の木。(綿引さんは皮も使います)
漆に混ぜ物がないこと。
修理ができること。 
これらを基準として私たちの美しいと感じた器を少しづつ扱っていきます。

漆器は出来た今が最高でなく、使われていくことで美しさが増していきます。

購入する時は金額が張ると思うかもしれませんが、漆の木を育てる期間、漆を採る仕事、採った漆を使える漆にする仕事、木地を乾かす時間、木地を削る仕事、そして漆を塗っていく仕事。そして、私たちの手におさまる感触や口をあてた時の感触、料理を盛ったときの美しさなどを考えると、決して高いものではないと思います。品質の確かな、適正価格のものを販売したいと考えています。
販売する私もお金に余裕があるわけではありませんので1個づつ、ゆっくり、使っていくつもり。順々にこどもたちにも、と。
自分のために。こどものために。おじいちゃんのために。ともだちに。
汁に。コーヒーに。スープに。お酒に。
漆との出会い方はいろいろある。


店内の奥の方。といっても小さな店。レジ前から右手奥の棚に置いてあります。
どうぞご覧ください。手にとってみたいときは一言声をかけて、そっと扱ってくださいね。(販売しているものですから)

大事なこと!制作に時間がかかります。作者に在庫があれば取り寄せできますが、そうでない場合半年、1年かかることもあります。
自然村がお付き合いする作家さんの場合、その位時間がかかることを承知の上、それも楽しみにしてくださいね。

当店では先ず、
毎日食す味噌汁や吸い物を漆椀でるんるんということで汁椀を主に揃えました。
御飯を盛ってもよいです。

猪狩史幸・・・
岩手県二戸市浄法寺町。輪島で5年修行の後、浄法寺へ。自ら漆掻きを仕事にし、自分の採った漆を使って漆器を制作する。
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漆畑で。猪狩さん。漆掻の痕が分かりますか?6月〜10月、漆を掻きます。
1本の木から採れる漆の量は200g位といわれます。
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暖かい季節は漆掻きを、寒い季節になると器を塗って生活する、そんな理想を求めてこの地に居を定めました。
漆を掻く行為とその漆を器に塗る行為は、私の中で細くしなやかな1本の絹糸のように確実につながっているものです。漆という素材を通じて何気ない日常を彩る器を作り続けていきたい。そしてその器を一人でも多くの方々の食卓にお相伴させていただければ、これ以上の喜びはありません。(しおりより〜)
     

掻いた漆を漆掻である自分の手で送りだしたい、そんな気持ちを器に託し、
顔料や油を加えない、掻き採った漆をありのままお届けできればと思っております。(しおりより〜)
使ううちに艶を増し、木地の木目が透けて美しくなる器。生地としては柔らかいを使用。
自分の漆のよさが一番あうのは栃と考えておられます。
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親子椀・・・大¥10500・中¥8400・小¥6825(お父さん、お母さん、こども)
入れ子椀になっています。ばらでも購入できます。
現在、1組在庫限りです。新しい制作は1年待っていただきます。
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初椀 径13p×高さ7.7p ¥11025
 親子椀大よりも一回り大きく高台も高い。たっぷり汁椀。


鈴木健司・・・会津出身。浄法寺在住。「自分のこだわりの漆器を作るには国産漆を使うしかない。国産漆は高価。だったら自分で掻くしかない。」自ら漆掻きをする掻き子であり、その漆のみを使って漆器を制作している。(鈴木さんの漆掻きの仕事をするDVDがあります。)
生地は主にケヤキを選んでいる。
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手前から掻き子椀 大・黒¥12600、掻き子椀小・生地呂¥11550
掻き子椀小・赤¥11550、掻き子椀小・黒¥11550
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左から生地呂、 中・・赤、右・・黒 。
漆の被膜は想像してたと違い、驚くほど薄いです。その薄い被膜の内の内から滲み出るような艶。
木地呂、黒、赤のしっとりした艶を実際にご覧ください。
鈴木健司さんの赤は彼ならではの赤です。

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掻き目自由杯 小 ¥7980 外・・赤、内・・黒。
好きな飲み物を入れてどうぞ。   

2013年05月03日

連休日記〜目的編〜

岩手県への第一の目的は、漆器
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      安比塗漆器工房見学
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    浄法寺 滴生舎見学  

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日本で消費される漆の97%は輸入漆。30%が国産漆。そのうちの7〜8割を浄法寺漆が占める。
中国産漆がなければ日本の漆器はなりたたない。品質も中国産漆<国産漆ということではない。それぞれの特徴がある。
漆の品質自体の優劣でなく、もし粗悪な漆器があるとすればそれは作る人の品位による。ということを学んだ。
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 岩手県工業技術センターで漆器の話を伺い貴い勉強をした。先生、お忙しい中有難うございました。
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漆器は見ただけでは分からない。使われる生地の木の種類。木地師の技量。漆塗りの技法も地域によって、塗り師の考え方によって違う。
使う漆の質。国産漆か中国産漆か。修理ができるかできないか。

毎日使う日常雑器としての漆器を販売したいと考え始めて2年。深い森へ分け入ってどの方向へ進めばいいかわからなっかったが、綿引千絵さんと出会ってから少しずつ前へ。
今回の旅行で自然村の漆器の扱いの方向にちょっと光が見えてきました。

もう間もなく、ほんの少づつですが漆器を販売始めます。 
毎日の生活の中で使う漆のうつわ 

漆器は使うほどに美しくなります。
           

2012年12月14日

湯たんぽ

12月17日記
下記のあこがれの湯たんぽ
届いた翌日に売れました。購入のお客さまの「少し置いて見てもらった方がいいでしょ。」というご厚意で店内にあります。
興味が湧いた方はどうぞご覧ください。そして私も欲しくなっちゃった〜という場合はご注文くださいね。わーい(嬉しい顔)


あこがれの湯たんぽ 届きました。
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  新光金属 銅製湯たんぽ¥14175(袋付き)  

湯たんぽがなくては寝られない。と、せっせと湯を沸かして湯たんぽに満たす。寝ながら足でひざ下やわき腹にひき寄せたり、どこかへ行ってしまった湯たんぽを探したり。足先が大活躍。陶器製の湯たんぽを使っているが、憧れだった銅製湯たんぽを思い切って仕入れてみた。憧れていた通り素敵な輝き。知的なフォルム。グッドデザインだ。さあ、どなたの眠りのお伴になるのだろう。

2012年10月05日

赤子椀

9月21日(日)目黒にある古民家(目黒ハウス)で行われたみんなのアートえん日に行った。

来春、出来あがってくる予定の
    漆器の職人さん綿引千絵さんの作品をみるために。
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素敵な女性です。修行中は顔が漆に被れてぱんぱんに腫れることがあったそうです。
綺麗な肌をしておられますが、指先は染まって、漆職人を表しています。

革に漆を塗って仕上げたアクセサリーが大人気で、綿引さんのブースの前は女性客でいっぱい。
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漆の魅力を身近に感じてもらうのに女性に関心の深いアクセサリーを意欲的に製作しておられる。

                赤子椀¥5800
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赤ちゃんの頃から本物が日常にあることはきっと、知育教材に囲まれるとは違った感性を育てたり、それを与えてあげようとする大人の愛情を伝えると思う。

この他、汁椀、たっぷり椀、プレート、スプーンなどの製作を依頼している。

予約もお受けできますが、実物を見てからの方がいいと思います。
来春が楽しみです。

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          革を使った自由な形の器もあります。

2012年07月17日

漆のアクセサリー

     漆工 綿引千絵さんの漆のアクセサリーを展示しています。

       滴の形の赤漆   数珠玉に漆を塗ってあります。

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             長さ40p    ¥2000(税込)

来春、仕上がってくる汁椀、赤子椀、たっぷり椀、プレート、スプーンなどが届く前に漆を身近に感じていただけたらいいな
と考え、綿引さんからいただきました。
塗って間もないので念のため触らずにご覧ください。

綿引千絵
さんのHPで自然村でお願いしてある漆器をみていただけます。
http://watabiki.jp/




    

2012年06月15日

高知の宝さがし 

5月連休の高知の宝さがし 自然村に届きました。

棚田の村  ちいさい市、
池公園 オーガニックマーケット
土曜市で出会った。

谷相に家族3人で暮らす荒井智哉さんと奥さんの仕事

       荒井智哉
さんの木の仕事
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御飯の木杓文字(桜)¥1800、スプーン(栗)¥2100
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杓文字の平らな部分も平のみで削ってあるので、水切れがよいです。
ペーパーをかけると使っているうちにケバだってしまうので刃物だけで削っているのです。
     

        僕の仕事について

ペーパーは使わず、刃物のみで仕上げています。
始めは角が当たる所もあるかと思いますが、だんだん使用とともに手に馴染んで来ます。
最後にくるみ油又はえごま油で拭いています。
ご使用後は、洗剤はあまり使わず、水、ぬるま湯で洗っていただくと、木に適度に油分が残り、つやもできます。

    
ふたつの市で食べて、宿で食べて、東京に持ち帰ってから食べて、やっぱり美味しいハートたち(複数ハート)と思ってお願いしたお菓子。
            おから棒 1本¥130
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使われている山塩こぞうの天日塩がいい塩梅に甘さと調和しています。

つやつやして見えるのは米飴です。知り合いの作るもち米から作った自家製米飴です。
      (乳製品は使われていません。)

2012年06月01日

漆の魅力

天然塗料としてのと、日用雑器としての漆器の魅力を知りました。

日本の木と漆で作った漆器を売りたいという、昨年の夏から温め求めてきた道筋に素敵な出会いがあって、
お客様に紹介できる運びになります。

このお椀は私共が使ってみるために購入したもの。1個 10500円です。
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これを高いとみるか、安いとみるか、

それは、天然塗料としての漆の素晴らしさ、漆掻きのこと漆を精錬する技術、漆の質、木地のこと、漆塗りの工程
などを知れば、

実際に日常の食卓で使っていけば答えがでるとおもいます。

漆塗りの産地はいろいろありますが、どこの産地もそれぞれの伝承技術と素晴らしい漆器はあります。が、そうでないものもあります。
伝承技術やブランドは重要ですが、結局は作る人

食や日常生活を豊かにするものたちを販売していきたいと願っている自然村にとっては
食のまわりも大事
という点からは、器に心がいくのは自然なことでした。

しかし、漆の世界は大変難しい。素人の私たちがとても手をだせるものではないと思い始めていたところ、
信頼できる素敵な人に出会ったのです。


ご自身を普段に使う日用雑器としての漆器をつくる漆工(漆職人)だといっておられます。
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これから折々、漆器について紹介をしていきたいとおもいます。

紹介しながら店に並ぶのは来年の春になります。これから注文をして、それから製作します。
みなさんにどんなふうに紹介し、注文をいただくかこれから考えます。

こどものための使いやすい素敵な漆器もあります。
お楽しみにしてください。