2022年08月12日

上野長一さんと原爆稲 平和が目的

8月9日朝日新聞に上野長一さんの栽培する長崎原爆稲のことが掲載されました。
お米と一緒に新聞と原爆稲の稲穂を送って下さいました。
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お便りにも原爆稲を育てることを通して、平和を願う気持ちを綴っておられます。
大変長文ですが、ブログに書き写しますので、時間のあるときに読んでいただけたら幸いです。
今年5月の660品種のお米の種まきの時、私の分担の穂の中に原爆稲がありました。播くときはちょっと感慨深いものがありました。

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いつもいつもありがとうございます(2022 8月 省みるお盆なのかな
 暑い日が続いておりますが お元気でしょうか。
今年も日本各地 大雨で禍に合い 大変な思いをされておられる方々にお見舞い申し上げます
 我が家でも 私が生まれて71年になりますが、大きな災いを3回記憶してます。ヒョウ害で夏作に 水害で稲が水没に その他 台風などで何度か災いが、?
 自然災害とは言い その後 百姓は尾を引き 生活が多変だったことが頭の中をよぎります
 このところ日に出とともにセミが鳴いております
朝 日中 夕方とセミの鳴き方が違っておりま。
一日になくセミの種類は なき方から 5種位 家のまわりで生活しておるようです。名前が知らず はずかしい、そのようなことで セミの鳴き声ではじまり カナカカの鳴き声で夜に夜になる毎日です。

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八月六日 広島に原爆投下 八月九日h長崎に
戦争によっておこる人の戦いですが、
今だもって各地でおきておりますが 人間て何でしょうかね。心があるのに。相手もわかるのに、
今日九日は長崎原爆投下の日ですが 平和の願いと祈りの為に 今年も原爆で被爆した稲を育てております。
 生きた証人としての稲として 2005年から育てておりまして 私なり平和への思いを 稲を通して伝いられればいいのではと思っております。
 今回は資料と稲穂を同封しますので、これを平和へのきっかけになれば良いなと思ってます。
 稲のたね集めのひとつとしてゆずり受けたのと我が家でも伯父が戦死しまして、お盆には祭壇をもうけて供養をしてます。よって戦後の大変さと 自分の子供が重なります。
そんあことを含めて平和を願う意味でも原爆稲なんです。
 長崎浦垣天主堂前で地上部は焼けて その後根が残って再生して実をつけた子孫です。 七十七年前 今までも 実が入らぬ稲穂が出ますが キズがイヤされて実が一穂全部入るものもたくさんでますが、何らかの型で今も後遺症があります
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 稲達も次から次へと穂を出しはじめました。
暑いので河の水を入れて出して 谷水をためないように 水温が上がらないように流し水をしています。
 流し水は 他の中をすずしくするのと水の栄養を稲にとって頂く為ですが、どの位の効果は調べたことがないのではっきりせず、
でも 私も午前中仕事して お昼には風呂にドボン気持ち良いので稲もと思っています。
 今の時期になりますの 田んぼ一枚一枚の稲の生育の個性が表れて来ました。
朝夕 二回の水回りをして 最大限に稲の育ちやすいようにと思い見てまわり 自分も安心して帰路に付きますが、個々の田んぼ品種がさまざまな稲の顔 田んぼの様子を感じております。
今年は九割が無肥料。(緑肥や発酵ケイフンなどをやりませんでした)なのでより田んぼの土の力を感じてます。
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特に自分の田んぼは有機田に変えて30年以上知力があり稲が良く育つのに気が付きます。
それに対して近所の田をかりたり 小作田をかえしてもらった田んぼは無肥料だと稲が小出来で育たないのです。理由合はっきりわかりませんが、化学肥料を投入すると 作物に対しての肥料分はそのときだけで 土の生きる力、様々な土の中の生き物がいなくなるためだと言われておるようです。
その田んぼに小さな小さな生きもの達をもどし生活させることが出来るのには時間が必要なんでしょうね。
 無農薬 無化学 そして今は有機肥料も入れないのですが、慣行農の稲とあまりみおとりはしませんです。収量こそすくないものの 農薬や肥料代がかかってない分むしろ収量計算はおおいのでは、
 このところ資材代 電気料 脂代 ほんとうに上がってますね。特に電気っ料金 二倍近くになっておる気がします。
暑いので水かけ時間が長くポンプまわす時間が長いこともあってなのか、ビックリします。
(最後の2行は私の読めない漢字があるので省略します。ふらふら

書き写し完了

毎日毎日田を回って稲の成長を守りつづけているお百姓です。
何を思い、何をしているか悲喜こもごもの暮しをお便りに綴って届けてくださっています。
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2022年07月18日

種を採る農業

野菜と旅するさんの作業小屋の入り口に乾燥の鞘が吊るしてありました。

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赤空豆 美味しいんだそうです。来年が楽しみです。

ささげを何品種も栽培しています。7月17日ささげ.jpg
ささげに愛情をささげていらしゃるようです。
ささげのことを考えると心が甘酸っぱくなるそうです。
私もそれを思うだけで心が震える野菜がいくつもあるので気持ちは分かります。

しかし、ウ〜〜ム・・ささげ・・か・・

岩崎さんは赤紫ささげ・佐久間さんは十六ささげを作っていらっしゃいます。美しい豆だとおもいますが、素朴な味わいです。身体に馴染む味と表現しても良いですが、
店でそんなに売れるものではありません。
なにより、店主の出身の岐阜県羽島市はささげの産地で、実家もささげを作っていて、夏に行くと朝昼晩 茹でたささげに生姜醤油かすりごま醤油が食卓に並びました。
私たちの所にも山のようなささげが届いて近所に配り歩き、家では天ぷらベーコン巻、炒め物胡麻和えと疲れるほどのささげの記憶があるのです。感謝知らずと言われても本音なんでした・・・ふらふら

だから、ささげ・・・?となるのですが、
野菜通販の会社からは注文があるんだそうです。9月の他の野菜が薄くなった時期に品揃えとして助かるんじゃないかと話されました。

そして、ささげは栽培しやすい野菜であること。これからの食料危機の救世主になるんじゃないかともいわれました。
成程。栽培が難しい作物を作って付加価値を付けて高く売るのがひとつの道なら、
作りやすい作物を無理なく作るのは農家として当然の道です。

野菜と旅するさんはささげは美味しいと言われます。ささげの漬物が物凄く美味しいと話してくれました。
FBに書かれています。酸角豆「ササゲを塩水で漬け込み、乳酸発酵させる中国の漬物で、なんとも芳しいものです
ササゲ縛りで繰り広げたメニューは、
酸角豆水餃子、酸角豆と豚の炒め物、ササゲチキンカレー、ササゲのサラダ(ササゲのパコラも作成予定が力つき‥‥)
昇天する美味しさここに有り」


今まで、ささげか・・と思っていたことが変わるかもしれません。
ささげの魅力を教えてもらっていかれたら。これも楽しみになりました。

いんげんの花やどんなふうに成るのか知らない人もいるかもしれないので写真でご覧に入れますね。
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おかのりおかわかめって知ってますか?お子さんが好きなんですって。7月17日おかのり.jpg

水茄子のうがた茄子。細長い水茄子ですね。7月17日うがた茄子.jpg
茄子は皮がぴかぴかじゃないと売れないんだそうです。だから泉州水茄子も皮がぴかぴかになるように品種改良されたと教えてもらいました。鵜方茄子はネットになかなか出てこない茄子です。白だしに着けて食しました。ぱりっとした皮の歯触りと成程水茄子!という瑞々しさでした。信州の鈴ケ沢茄子も同じような色をしていると思います。ぴかぴかの黒紫色ばかりが茄子色ではないです。
それぞれの個性を尊重したいですね。

Dさんから種をもらわれたという世界一トマト。7月17日世界一トマト.jpg
他にフランスからの種のトマトも作っておられます。

しし唐や唐辛子も何品種も作っておられます。



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西瓜を求めて近江本線に初めて乗る旅

名古屋から東海道本線で彦根まで、彦根から初めて乗る近江鉄道に乗って東近江市へ。
栽培期間中、農薬・化学肥料不使用栽培の西瓜を求めて、野菜と旅するさんの畑に来ました。
大玉西瓜と小玉西瓜の畑7月17日近江すいか畑.jpg
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一足先にいただきました。
汁の滴る美味しい西瓜で食べ尽くしました。
店の販売は7月末〜8月初め
7月25日頃から食べていただけますよ。

小玉すいかの品種は飛紅船(接ぎ木購入苗)栽培期間中農薬不使用・肥料は無農薬栽培の菜種かすと米ぬかのぼかしを使用しています。
2〜3kgの小玉西瓜。3kgというと小玉でも十分な大きさです。
予定価格¥1320〜1850前後
予約をお受けします


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2021年11月18日

三島独活 訪問記

14日(日)丹波のうむ農園さんから吹田市千提寺へ向かいました。
ナビの示す地図で高速を走っておりましたところ、吹田慈姑の生産者である野路さんから電話が入りました。
「茨木千提寺インターで降りるといいです!」丁度分岐で分かれる一歩、本当に寸前の時でした。
セーフ!でした。

うむ農園さんもそうでしたが、見知らぬ山里で目的地にたどり着くのは夫婦喧嘩しながらうろうろうろうろ。携帯の有難さよ。

三島独活は促成栽培の軟白独活です。江戸時代から伝わる伝統的農法を受け継ぐ唯一の農家です。
ホルモン剤(ジベレリン)・電熱器も使わず栽培する唯一の軟白促成栽培独活です。


            11月14日中井大介さん (2).jpg
千提寺ファーム 中井さんはふたりのお子さんと共に家族で出迎えてくださいました。
待ち合わせ場所は丁度、独活の畑の前でした。11月14日独活畑 (2).jpg
独活の実が熟していました。11月14日独活の実 (2).jpg
食べてみますかと言われ摘まんでみると、少しほろ苦く甘い実でした。
独活の花を見たのも実を食べたのも初めての経験です。

4月、畑に株を植え無農薬無化学肥料栽培で独活を育て、11月これから独活小屋を建て、12月株を掘り起こします。写真の藁の辺りの大きさだそうです。11月14日独活の株たり (2).jpg

稲刈りが終わった田に独活小屋を建てます。11月14日田と独活小屋を建てる所.jpg

独活小屋の中で掘った穴にぎっしりと置いていきます。
畳2畳あたり100株、ぎっしりおくというのは理由があります。
その上に刈り取ってためておいた干し草を乗せ、独活の為に無農薬・おだかけ天日干しで育てた稲藁をのせ、干し草をのせを何層もくりかえします。その上に藁の束を乗せ、
その上に畳2畳あたり石12個(総重量30〜40kg)を置いていきます。
干し草はトラック数十台分もいるというのですから草刈りも大変な作業でしょう。ちょっと想像出来ない作業です。外来種の草が混じるとうまく醗酵しないのだそうです。

積み上げた室に湧き水を掛け、発酵を促します。
干し草と藁の発酵熱によって春が来たと感じて、自らの株の栄養分で干し草と藁を押し上げて伸びます。
株をぎゅうぎゅうに詰めて置くのは、イセイイノセイ手(グー)で持ち上げいっしょに均一に伸びていくためです。
重みを押し上げて伸びるので独活は真っすぐ直立でなくうねっと曲がります。これが美味しさの印だそうです。重みを受けて芽を伸ばし旨くなる。人間もかな。
この発酵温度の調整が難しく、低くては独活は伸びないし、高くては腐ってしまいます。
その年の気候天候に左右されます。

短い時間にお聞きした話だけでは想像できない作業とご苦労がおありだと思いますが、
大変なことを糧にしていく、まさに独活の生き方の様だなとこれを書きながら思いました。

三島独活の季節が始まりましたらみなさんどうぞ一遍は味わってください。

下記は3月に書いたブログです。時間のある時にゆっくり読んできた抱けたら嬉しいです。
http://blog.sizenmura.jp/article/188456828.html
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2021年11月15日

うむ農園さん 生落花生も

みなさまお待ちかねの うむ農園さん、無施肥無農薬栽培の生落花生は明日掘り上げて、明日出荷か明後日出荷してくださいます。
生の落花生、茹で落花生は手が止まらない美味しさですよ〜るんるん
そんな打ち合わせもしてきました。

丹波市へ うむ農園さんに会いに行ってきました。11月14日うむ農園さん (2).jpg

お土産にいただいたホーリーバジルのリース。11月14日ホーリーバジルリース (2).jpg
持ち歩いているうちに葉っぱは萎れてうなだれてしまいましたが、
マスクをしていてもホーリーバジルの清冽な香りが匂うのですよexclamation×2
完全にコロナウイルス除けお守りだと思いながら気持ちよく持ち歩いてました。ハートたち(複数ハート)
乾燥したらお茶にすると教えてくださいました。

奥さんはアロマの教室をしていたそうです。11月14日精油蒸留器具 (2).jpg
自分で育てたハーブを蒸留して精油を作っていらっしゃいます。

民家を自分たちで修復して住んでいらっしゃいます。薪ストーブで暖かい室内でお話を伺いました。
例えば、これは珍しい黒小麦。11月14日黒小麦 (2).jpg
いただいた黒小麦を撒いて、少しづつ増やしておられます。餃子の皮に入れると美味しいそうです。何年か経って増えたら、黒小麦をいただけるかもしれません。

店で販売しているうむ農園さんの薄力小麦、エジマジンリキは、明治時代にエジマとジンンリキを交配させてできた古い小麦だとか。全粒薄力でベージュ色をしており、サラサラとした薄力粉です。クッキーやケーキに使います。

穏やかな暖かい日の丹波黒豆の畑の様子です。11月14日黒豆の畑2.jpg
全て収穫が終わっています。
細い川沿いに桜の木があります。春の景色見事でしょうね。11月14日黒豆の畑.jpg

丹波栗の木 11月14日栗の木.jpg
大粒の見事な栗でした。来年もお楽しみにしてください。

うむ農園さんでは、丹波黒豆はほとんどは枝豆として販売し、残ったものを、来年用の種と乾燥豆の販売にしています。ハウスの中で乾燥と追熟中です。11月14日黒豆 乾燥中 (2).jpg
この中のどれかの豆が店に届くんだな〜という気持ちで眺めました。
自然村では、うむ農園さんの自家採種・無施肥無農薬・マルチ不使用栽培 乾燥丹波黒を販売します。

トラックの荷台にあった豆は黒千石です。11月14日.jpg
下茹でなしでもお米と炊き上げると赤紫に染まった美しく美味しい豆ご飯になります。アレルギーガンに良いよ言われる成分を多く含んでいるそうです。黒千石もいただくお願いをしてきました。

ところで、なんとまあ、ご主人は上石神井の高校に通っていたそうです。わーい(嬉しい顔)

この後、大阪府吹田の三島独活の生産者である中井さんを訪ねるのですが、
なんとまあ、来週、澤登さんの息子さんが中井さんを訪問するそうです。びっくり!目息子さんは大学院で独活の研究をしていて、「電熱を使わないで作っている独活がある」ということを聞き及んで問い合わせて来たそうです。
世間は狭い。人の繋がりは網の目の様。以上余談でしたが驚いたお話です。













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2021年05月26日

朝宮茶 かたぎ古香園

2013年8月にかたぎ古香園さんを訪問した時のブログ記事です。
かたぎさんの茶園がどのようなところにあるか、見てください。

朝宮茶の里は大津と信楽の境の標高400mの山の中にあります。

今から約1200年前、805年(延暦24年)に僧・最澄が留学先の中国より茶の種子を持ち帰り、中国に似た環境にあるということでこの地に植えたことに発する日本最古のお茶の生産地であります。
信楽盆地の朝宮は昼夜の温度差があり、日照時間も長くなく、柔らかで薄い茶葉ができます。
柔らかく蒸すことでお茶本来の香、旨みを味わうことができます。そして、2煎でも3煎でも4煎でも楽しむことができます。
水色は古代色の山吹色です。

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宇治茶も本物の宇治茶は山吹色だそうです。

朝宮茶は一般消費者には全くといっていいほど知られていませんが、日本で一番高く取引される高級茶で、お茶業界では知らないところはないくらいだそうです。が、ほとんど宇治へ送られ他産とブレンドされ宇治茶になってしまうそうです。

そんなことではせっかくの朝宮茶がもったいないということで直販を始めた片木明さんは、そのころはまだ、農薬も化学肥料も使って栽培をしていました。
しかし、消費者の顔がみえる販売をしているうちに、農薬や化学肥料をたっぷりつかったお茶を飲んでもらうことに疑問をもつようになります。
お茶は収穫してから急須に入れるまで一度も洗いません。お湯を注いで飲んでいただく、つまり農薬がついたままのお茶を直接飲むことになります。その怖さに気付いたのが昭和50年ころでした。農薬散布後の体調の不良も感じていました。

それから周囲の反対を押して無農薬栽培を始めました。各地で無農薬栽培をしている人を探し訪ねますが、自家用分を少し作っている人はいても経営として無農薬栽培している人はいませんでした。
人に売るものは農薬・化学肥料をたぷり使っても自家用は無農薬でというのは根性が違うといいます。それではお手本にはなりません。


先達がいない中、先駆者として無農薬栽培を始めます。1、2年、「なんや虫を飼ってるのか」といわれながらそれでも止めようと思わなかったそうです。
3年目、今年もだめだろうと思っていた処、4月に新芽が出てきて5月には害虫の大量発生を見ずに新茶ができたそうです。

1滴の農薬も散布しなかったおかげで、蜘蛛・かまきり・テントウムシなどがもどりました。
年々収穫量の増え、土壌も豊かになりました。

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他の生産者へ無農薬栽培技術の指導普及にも力を注いできました。

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大きい虫は大きな蜘蛛が小さな虫は細かい網を張る小さい蜘蛛が捕食します。
朝の茶畑では無数の蜘蛛の巣が茶を覆うように張られて朝露に光っててみえるそうです。

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茶の木の奥をみると、白くなったところがあります。クワシロカイガラムシの発生したところです。が、
写真では見えるように写せなかったのですが、冬虫夏草のように寄生する小さい茶色の虫が付いています。

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害虫が発生しても天敵が被害を抑えるのです。
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現在も片木明さんは現役でお仕事をなさっていますが、後継者がいらっしゃいます。7代目片木隆友さんです。
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2020年08月13日

夏休み日記 佐久間草生農園

千葉県東庄町

佐久間さんを訪問しました。

さつま芋の蔓が広がっています。DSC09095.JPG
佐久間さんが作っているさつま芋は紅東と黄金千貫です。
どちらも絶品なのです。紅東は元来美味しいさつま芋の品種ですが、紅東とは別物に思えるほど絶品なんです。

白皮砂糖南瓜は熟してきて白皮になっているものもありますが、まだまだ生育途中の青く光るピカピカのものが多いのです。DSC09051.JPG
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沖縄南瓜はもっとこれからです。沖縄南瓜も収穫できたら是非に食べていただきたい甘い美味しい南瓜です。

積もった草でふかふかした畑にはそれぞれの野菜がささやかに生きているように見えます。
長雨、日照不足の7月が終わって、茄子やピーマン、伏見甘長もこれからだといいです。
あっ!白い小さな花が咲いているのを見つけたら、しし唐が成っている!
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私たちに見せてくれるために残してあった天狗茄子DSC09083.JPG
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ミニトマト、生姜、大葉、モロヘイヤ、ニラ、ねぎ、里芋の畑DSC09097.JPG
出雲メロンは昨年は良かったのですが、今年はいただけるかどうか分かりません。
花は咲いていました。DSC09099.JPG

隣のハウスには大きな葉のカブが密集して栽培されていました。以前、9月に訪れた時もカブがありました。この辺りはカブの産地で周年(一年中)カブが栽培されているそうです。
いったい誰が今時のカブを美味しいと食べているんだろう?私には不思議でたまりません。
そんな光景と真反対の畑です。

田んぼ
田植えが6月から始まる佐久間さんのところはまだ出穂もしていません。
ジャンボタニシの食害にあって稲のなくなっているところもあります。今年はジャンボタニシが多かったそうです。DSC09059.JPG
             
透き通った田水の中で日本タニシがいっぱいいました。カエルはびょんぴょん。トンボも飛んでおたまじゃくしや名前を知らない水中生物が忙しく動き回っています。
畔に大豆が植わっています。
今ではほとんど見ることのない畔大豆。DSC09065.JPG
10月の半ばくらいには枝豆として自然村のお客さんに楽しんでいただけると思います。風味絶佳の青豆小糸在来です。覚えていてくださいね。
佐久間さんはこれを味噌にしています。空豆と小糸在来の味噌です。今年は少しでも頂いて食べてみたいものです。
全くの青空の下、緑の田が広がっています。(ここの場所にある佐久間さんの田は3枚です。ハツシモといせひかり、神楽もち)DSC09069.JPG
山影でお茶をいただきました。

農林22号の田。DSC09073.JPG
水草がぎっしり生えて、他の田とは違う感じです。ジャンボタニシはいませんでした。

昨年は台風の強風で穂が飛ばされて収量が少なかったため、現在、販売できるお米はなくなっています。
10月、11月、12月の収穫が豊作でありますように。
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2020年06月30日

西北さんから

電話がありました。

梅で大変お世話になったお礼に毎年、清野さんのさくらんぼ佐藤錦を贈っています。
そのお礼の電話でした。

梅雨の話になりました。西吉野は空梅雨だそうです。
山形はこの間まで雨が全然降らず、昼夜の寒暖差がなくてちょっと困っておられました・・とお話したら、
「色がでませんね〜」と同じ果樹農家さんはつつーと理解されます。

今は梅の仕事は片付いて、山椒の実を薬屋さんに収めるのだそうです。
畑(山)にはたくさんの蕗が出るので梅の採り子さんたちに自由に採ってもらって山椒と煮るそうです。

山椒の実、たくさん欲しい人が集まれば、いつか自然村でも・・と未来予想

西北さんのお宅を訪問したのは次男が5年生の頃でした。もう何年も前です。
早朝串本に着いたフェリーから車で紀伊半島の海岸線を走り、和歌山の三尾農園さんを巡って西北さんの家に着けたのはもう暗くなってからでした。
だから周りの様子や畑の様子は暗くて分かりませんでした。

お聞きしましたら、
西北さんの家の位置は標高400m。家の上には家はもうないそうです。
梅や柿の畑も標高400m位に広がっています。

ポツンと一軒家ですか?と聞いたら、
50mほど離れて家があるのでポツンとではないわーい(嬉しい顔)そうですが、

そんな山の上で梅と柿を栽培されています。
次は柿のシーズンを待ちます。順調な平穏な天候が続きますように心から祈っています。

いつかまた、明るい時間にお伺いできたら、
是非、とそんなお話しをしました。
高野山は車で2時間ほどの距離だそうです。


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2020年06月27日

再放送です!!

再放送を待ち望んでいますと、昨日書きましたが、

上野長一さんが登場したスペシャル
BS1スペシャル 人生は旅だ 料理も旅だU
 三ツ星シェフ日本のコメに挑む
なんと、早速、再放送されます!!

7月2日HNKBS1 朝、9時からです。




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2020年06月19日

NHKBS1スペシャル

昨夜のNHKBS1スペシャル「人生は旅だ、料理も旅だ!!」観ました。
ドローンの撮影で
青々と揺れる広い稲の中で上野さんが稲を持って手を振っている場面から始まって驚きました。

そして、一変、台風15号の強風で倒れた稲が広がる景色でした。

台風15号、ひどかったですね、各地に甚大な爪痕を残しました。

上野さん素敵でした。
フランス料理シェフ、素敵でした。シェフとの交流も素敵でした。

毎年の600品種の田植えの準備はあのようにしているのかと知りました。私たちが田んぼに立つときには整然と棒と苗が並べられているのです。
昨年の田植えの様子。私たち二人もちらっと写っていました。にこにこ
http://blog.sizenmura.jp/article/186120797.html
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2020年06月18日

上野長一さん NHKBS1スペシャル出演。今夜です。

今夜です。
お米農家、ライ麦小麦農家の上野長一さんがテレビに出ます。

NHK-BS1スペシャル】

「人生は旅だ 料理も旅だU 〜三ツ星シェフ 日本のコメに挑む」
6月18日(木)夜8時〜9時50分(前編50分、後編49分)

前編か後編かどちらかな〜〜
今夜見ます。
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2020年06月14日

上野長一さん 600品種のお米の田植え

上野長一さんの田んぼへ
600品種のお米の田植えに行ってきました。
田植え中は雨は降らず絶好の田植え日和でした。

今回は人数を限られたので、ひとり当て植える面積が広くて植え応えありました。
             上野田植え.jpg
             田植え2組.jpg
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お馴染み、気持ちの良い田んぼの側での休憩です。休憩.jpg

今年は豊年万作の年になりそうですよ。豊作えび.jpg
田植えの終わった黒米の田にホウネンエビがいました。
なんとも縁起の良い名前です。

二人一組、品種名のタグを付けながらの田植え。
タグに記された品種名を読みながら、稲の育種に込めた人々の想いや願いに胸打たれる気持ちになりました。

一緒に田植えした川俣さんがある雑誌に書かれた水谷正一著「上野長一といろいろ米のものがたり」¥1200+税 の推薦文に「踏み固められた畔」の一文。
毎日毎日、一日に何度も田を見回ることで踏み固められた畔に立つ。
時に稲穂に頬ずりするほどに米を愛する上野長一さんです。

上野さんのお米を食べているみなさんに、田に在る姿を見ていただきたく思います。
【NHK-BS1スペシャル】
「人生は旅だ 料理も旅だU 〜三ツ星シェフ 日本のコメに挑む」
6月18日(木)夜8時〜9時50分(前編50分、後編49分)
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2020年02月20日

影法師

今日の東京新聞朝刊に載っていました。
当店販売の無農薬無化学肥料米 さわのはなの生産者
遠藤孝太郎さんはフォークソンググループ影法師のメンバーです。
          影法師.jpg
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2019年12月04日

しめ縄づくりの会

上野長一さんの元気な楽しそうな大きな声が電話口から聞こえてきました。
「藁とサンプル用しめ縄送りましたから」
凄く楽しみにしてくれています。

12月8日のしめ縄づくりの会のための古代米 緑米の稲藁が送られてきました。
            わら.jpg
これはお金にするためでなく、しめ縄用に日陰になる田に栽培してます。

上野さん作 しめ縄しめ飾り.jpg
年々バージョンアップして、賑やかで楽しいお飾りです。
農文協のわら細工の本からも勉強した吊り下げ俵に赤い実
「スカーレット」のフカ先生みたいに喜び溢れた心で作ったのかな〜

上野さんお得意の棕櫚のバッタも稲穂の中で飛んでます。バッタ.jpg

当日は、上野さんのお米と色々米のおむすびと、
上野さん所縁の農家さん、
岩崎政利さん、飯田さん、佐久間さん、高橋浩昭さんの野菜を使った汁をお昼にお出しします。

上野さんご夫妻を囲んで笑顔あふれる暖かい一日にします。
笑福わーい(嬉しい顔) 招福ハートたち(複数ハート)
よい令和元年を過ごし、令和二年を迎えましょうね。

今年も大勢の申し込みをありがとうございました。
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2019年11月14日

沼津 自然農の畑で

標高250mの畑の上の道路から富士山が見えました。
富士山を背景にして、道路から畑を見下ろすと、
通りがった人は誰も畑なんて思わないでしょうね。
生い茂った草の中に夏に終わった枯れたトウモロコシの木が立っています。草叢じゃなく畑なんだと知れます。

畑の横の獣道のように細いつるっと滑りそうな道を降りていきます。
獣の食害がひどいそうです。獣の侵入を防ぐためにトタン板などが置いてあります。それを入るたびに開け閉めするのは苦労だなあと思いました。
             狭い道獣害防除.jpg

3段目位の畑だったかな、突然に視界がぱ〜っと明るくなったような気がしました。
            1冬葉物畑.jpg
これから育つ冬野菜です。

 大根と大根と.jpg  
             多分玉ねぎ?.jpg            

積み重なった枯草の中に芽が出てます。高橋玉ねぎ.jpg

長ねぎ長ねぎ.jpg

段々畑の下の方はこんな場所です。収穫終わった畑を見下ろして.jpg

別の場所の畑も見せていただきました。
夏の豆 
自然農の農家さんは、支柱も竹などを利用していらっしゃいます。高橋豆.jpg
             わからんけど.jpg
              
今回、届いたピーマンです。ほんとのピーマン.jpg
フライパンで丸焼きして、酢と醤油を合わせて漬け込んだもの。種ごと丸ごとピーマンを味わいました。
             
向こうに茄子があります。 ピーマン高橋.jpg

薄暗くなってから高橋さんのお宅でお話を伺いました。

家への道は軽トラ1台しか通れず、谷側はガードレールなどない崖です。街灯などありません。
ご自宅は標高300m。山の中にぽつんと一軒家です。

この地に移住して農業を始めて、自然農の道に入るようになった経緯などいろんなお話を伺いました。

これからは、佐久間さんと同じように、野菜の余裕がある時にいただくことになります。
みなさんどうぞ、よろしくお願いします。

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2019年05月09日

お米の種まき

5月5日は上野長一さんの580品種のお米の種まきのお手伝いでした。
上野さんの田んぼで蛙の調査をしている宇都宮大学の農業土木の学生さんと指導の先生、
上野さんと古からのお付き合いの方と
今回は映画監督の纐纈あやさんも参加なさいました。

「お手伝い」といいますが、私は実際は遊ばせてもらいにいっているようなものです。(笑)
到着するとまずお茶とお菓子を勧められおしゃべり。上野梁.jpg
築百年近い立派な梁の下の土間で丸テーブルを囲んで
お茶や皆さんお持たせの柏餅や大福や手作りのケーキやら
トマトもあります。
ひとしきりお話して、そろそろやりましょうか。
発芽お米.jpg
            1お米種.jpg
           雄町種.jpg
             上野お米種まき.jpg
種まきの合間に「お茶にしましょう」
お昼には用意してくださった心づくしのお弁当と奥さん手作りの汁物や漬物や。
食べながらひとしきりおしゃべり。
その後種まきの続きをして田んぼへ。
             2水苗代.jpg
水苗代を作って、それからまたお茶とおしゃべり。
ろばやさんの珈琲も淹れてくれました。

たくさんのお土産を渡されて一足先に帰る人を見送って
それからまた、お茶とおしゃべり。

私、ほとんどお手伝いしてませんけど・・・(笑)

おしゃべりしていると、あの人とあの人とも、この人とも、
人と人の繋がりがあることが分かって、
上野さんの守るお米の多様性と一緒に、
上野さんが人の繋がりも紡いでいるんだな〜と感じます。

ご近所の迷惑になるからと心に涙を流しながら切ってしまわれた屋敷林。時代のありようが変わって風景が開けてしまって寂しい気持ちもしますが、奥さんの庭が広く明るく光っていました。
              上野さん奥さん庭.jpg

上野さんのところにこんなものもありました。箒上野.jpg
箒草で編んだ箒ですね。
箒草。愛読書「みをつくし料理帖」に登場します。東北で飢饉のときこの箒草の実を食べたといいます。食せるようにするためには大変な手間がかかるとか。腎臓によいと書いてありました。
箒草、初めて見ました。箒草の種.jpg
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2019年04月05日

野菜の花から

立派なこぶが出来ている幅広の雲仙こぶ高菜が終わって、
今週届いたのは、
花芽が付いたものでした。DSC08565.JPG

岩崎政利さんのお便りを読みながら、雲仙の畑の姿を皆さんと一緒に想像してみたいと思います。
野菜の花から
 いつもの種を採るために残している野菜たちの花が今、つぎつぎに咲き始めています。
かぶの花や大和真菜の花はもう花が散り始めていて,鞘になりつつあります。
壬生菜の花は満開ですが、チンゲンサイはこれからです。
大根の満開はもうしばらくかかりますが、少し早目の源助大根に横川つばめ大根は今もう満開を迎えています。
花としては大根の中でも美しい女山大根は、もう少し先になります。
今、種の自家採種する人が増えて、また種を採る技術が進んでいき、花の時期に網を被覆して、より純粋な種を取る人たちが多くなっています。
 私の農園では、いまだに網を野菜の花にかぶせて種を採ることはしていません。
これからも多分にないと思っています。
これまでに種を採りながらずーとこのありのままの花を見てきました。人参とは、今年は30回目の花を見ることになります。
私の地域では、私の畑の周りに私のような野菜たちの花をとる人がたくさん現れない限りに、私の農園は野菜たちの花に網をかぶせたくはないと思っています。
私も最初のころは網室の中で花を咲かせて種をとっていたものです。
ずーと野菜の花を見ていく中で、野菜たちが花を咲かせて次の世代を守るために、みずからの力を振り絞って最大の花を咲かせている。
私はこの瞬間とは、まさに野菜たちが、私より上に感じる、野菜たちに神が下りたときにも感じます。
自然のままで野菜たちに次の世代種を守ってほしい。
野菜作りに没頭してきた中で、農民としていちばんに感動したことが、この花であったものです。
私の野菜たちへの感謝の思いです。
少しの野菜たちとの交雑とは、人に売るための種ではない、私が野菜たちの交雑を取り除いていけばいいことです。
また、野菜畑の花とは、花いっぱいの昆虫が集まってきます。
自然界の中で、生態のバランスを保つこととは、この昆虫が集まる姿を保つこと大きな役割を感じます。その大切な花を、生かすことは、やはり自然のままでの花を昆虫に与えることだと思います。
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2018年04月11日

宮下誠さん ブルータス

BRUTUS
一本釣り鰹節のタイコウの鰹節生産者 宮下さんが登場しています。
            DSC07128.JPG
掲載を受けて
タイコウ 稲葉泰三さんからメッセージが届いています。

4/15発売の マガジンハウス/BRUTUS に掲載をされました。
当店/タイコウの為に、長年にわたり一本釣りのかつお節を作り続けてきた
鹿児島枕崎のかつお節職人、宮下誠さんとその一家が書かれています。

「鰹節はニッポンの工芸品です」 と〇四〇ページから
コーヒーと鰹節の共通点から始まり、
鰹節なら ”枕崎” の ”宮下さん” が作る ”近海” ”一本釣りもの” とまで言い切っております。
ヤッホ 〜 〜 〜 イナバ 嬉しいです。

この言い方は特に言い過ぎではないと思います。
カツオを捌ければ、鰹節職人なら、 ”鰹節” が作れると思ったら大間違いです。
熟練の腕が無いと出来ないのが ”おいしいかつお節” です。
誰もが作れる訳ではありません。

特に近海一本釣りのカツオから、かつお節にするには高度な技術が必要です。
その様な日常を、30年以上続けて来れられた宮下家への熱い思いを感じます。
宮下家で作られたかつお節のほぼ全てを販売しているタイコウ/いなば は、
身が引き締まる思いです。

これからも、変わらず大切に育てて、販売をさせて頂きます。

自然村も、変わらず大切に販売させて頂きます。
本物を求める人に手渡します。
出汁とりだけでなく、お豆腐にふわっと載せたり、茹で野菜にかけたり、お結びに混ぜたり、
究極は猫まんま!


もう一言、宮下誠さん一家の鰹節はタイコウ稲葉泰三さんとの深い信頼関係があってこそ。
そして、稲葉泰三さんの目利きあってこそ。
切っても切れない関係性です。
 DSC03392.JPG


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2017年09月02日

佐久間さん 田

畑見学の前に田の見学をしました。

参加者集合後、小高い丘にある城跡から田の地帯を見渡し、地形を見せてもらいました。
写真の向こう側は銚子です。遙かに風力発電の風車が見えます。
          DSC06123.JPG
城跡の周りは大きな湖だったそうです。DSC06124.JPG
ため池は湖の一部です。

車で佐久間さんの田へ向かいます。暑い日だったので私たちは窓を閉めクーラーを利かせていましたが、静岡県自然農の会のみなさんの車は窓を開けて走っていらっしゃいました。暮らし方と農が一致していて流石だな〜と感じ入りました。

緑色の田が初霜とトヨサトの田です。DSC06121.JPG
周りの田はもうコンバインでの稲刈りが始まっているところもありました。

こちらは神楽餅米の田です。DSC06128.JPG
             DSC06126.JPG
神楽餅はのげが少し赤いんですね〜

参加者の熱心な質問が続けられました。DSC06127.JPG
この辺りもどぎついピンクのジャンボタニシが繁殖しているのですが、佐久間さんは水の高低で食害を防いでいらっしゃいます。そういう話もみなさん熱心に聞いておられました。
            DSC06129.JPG

こちらは、ハツシモの田。
ハツシモは霜の降りるころに稔を迎えることから名付けられた大粒品種。昭和25年愛知・岐阜で栽培が始まりました。「東のササニシキ、西のハツシモ」と称されるあっさりとしたお米です。体に馴染む美味しいお米です。
           DSC06131.JPG

畔に大豆が育っています。昔ながらのやり方です。DSC06132.JPG
           DSC06133.JPG

風渡る田 緑の波 気持ちいいな〜DSC06134.JPG

春は、れんげ畑になるそうです。
春や今頃、案内なしにこの地へ来ても私、佐久間さんの田を見つけることができると思いました。わーい(嬉しい顔)
周りの田の色と全く違うんですから。

佐久間さんは田は不耕起でなく、田植えは2条植えの手押し機です。今回は自然農の見学会ですので田の見学は3か所のみになさいました。

それで、イセヒカリと農林22号の田の写真を送ってくださいましたので紹介します。
イセヒカリ佐久間イセヒカリ田2.JPG
           佐久間イセヒカリ田1.JPG

農林22号農林22号田.JPG

佐久間さんの新米が届くのはまだまだ先です。稲刈りの後、おだかけ天日干しが1か月近くかかります。
おだかけ天日干し風景を見てみたいですね。

上野長一さんと佐久間さんのお米を使ったお菓子です。仲良く並べてあります。こちらもよろしくお願いします。DSC06212.JPG
posted by 自然村 at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産・製造者紹介

自然農の野菜は

佐久間さんの畑見学のブログに

佐久間さんは一般に慣行でも有機でも自然栽培でもする摘芯や枝を整えたりすることをしません。
どうしてでしょう。後でお聞きしようと思います。

と書きました。

佐久間さんの寺島茄子DSC06148.JPG
真黒茄子DSC06147.JPG
佐久間さんが教えてくださった理由を紹介します。

自然栽培の方々は無肥料であっても、マルチによる保温、耕起をしますので、自然農より成長が早いと思います。
その分、伸びて剪定してもいいのかな、と考えます。
実のなり始めの時期が、自然栽培の方とわたくしたちではひと月以上違うのではないでしょうか。
当然ピークも違ってきます。
私たちはお盆頃、調子が出てきます。

私たちのように耕さないで、草とともにですと、植えてからの成長がスロースタートです。
今年のような雹害などで回復してきたばかりで、剪定はかわいそうですね。
今年は樹が小ぶりですが、例年ですともう少し丈があり、横にも伸び、無駄がないように感じます。
今まで、ナスの調子の良くない年は種取を見送っていましたが、こんな年こそ種を取ろうと印をつけました。

ナスの樹の調子のよい時でも、いくらか枯葉を取るくらいでやっています。
手入れに関して、もっと良い方法があるかもしれませんが、今のところ、切り詰めなどはしていません。


そうそう、畑見学で感じたこと、ひとつ書き忘れていたことがありました。
歩く毎に足の踵が沈むんです。草が積み重なって土となって本当にふかふかなんです。この下には目に見えない何億もの微生物や怪獣に踏まれて大慌ての虫たちがいっぱいいるんでしょうね。畑から伝わる感触を味わいながら歩きました。



posted by 自然村 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産・製造者紹介