2015年10月18日

枕崎〜生産者に会いにNO.3

9月9、10日の鰹節生産者に会う 枕崎 最後です。

入札会が終わってから、タイコウ稲葉さんに案内してもらって3件の工場を見学することができた。
みなさん快く、本当に親切に案内し説明をしてくださった。感謝です。
この見学は大きな収穫だった。

枕崎には50件ほどの鰹節製造工場がある。町の住宅の間にある。日常生活の、暮らしの中にある。
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巻き網の鰹を解凍している様子。(上の写真)

煮上げた鰹の骨を取っている。(下記3枚写真)働くのは外国人の方が多いそうだ。
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焙乾も急造庫と焼津式の両方を見ることができた。
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一番かび後、屋上で日干の様子。
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見せていただいた1軒は、1日に6〜7トン、もう1軒は10トンの鰹を捌くそうだ。

それぞれの工場でそれぞれの経営と取引先の要望に応じた鰹節製造の仕方をしている。
いいとか悪いとかはなく、求める人たちに応えた、それぞれのやり方の精一杯の鰹節を作っている。
和食を支える失くしてはいけない産業だ。私たち消費者は「鰹節を食べようよ、出汁をとろうよ」そんなことを感じた工場見学だった。

そして、宮下さんとタイコウさんは
たくさんの人でなくていい。(もともとたくさんの人に渡る量はできないのだから、)
こういう鰹節を求める人にきっちりとハマればいい。
手を抜かない精一杯の誇りを持った仕事をする。
本当に美味しいと思える鰹節を目利きしていく。
どちらも時間と手間を惜しまない仕事の形です。

お金のことでいえば、2日間見聞きして実感しました。
タイコウの1本釣り本枯節は安いです。
削った花くらべも美味しいけど、1本物は尚一層美味しくて安いです。
食卓に削り器を置いて削りましょう。
お薦めの削り器も販売してますよ〜。
お昼時、店主が毎日しゅっしゅと鰹節を削っているいい音がしてます。

もうひとついえば、鰹節製造は大変エコな産業です。まず、鰹は捨てるところがない。
煮汁は業者が回って買うそうです。「かつおエキス」になります。骨はカルシュウム原料になる。目玉などはDHAが豊富でサプリメントになる。それらもお金になるのです。
そして、大量の薪を使います。間伐材を使う森林保護に役立っています。

鰹だしの素じゃなく、鰹節を食べたり使おうね〜





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2015年10月14日

枕崎〜鰹節生産者 その2

9月9、10日の枕崎行きは、10日の鰹節の入札会にタイコウ稲葉社長が行くと聞いて同行させてもらったのです。飛行機にタイコウさんの同業者も何人か乗っていらっしゃいました。
全国から鰹節問屋さんが集まりました。

幸運なことに、10日、港に巻き網の鰹が揚がって競りがありました。
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競りの前に今日入った鰹の下見です。鰹運搬船が運んできた巻き網物がコンベアーで運ばれ、大きさ・捻じれや傷みのあるなしなどの基準で質によってどんどん仕分けされます。
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次々と。
これをみて生産業者は仕入れるかどうかや入札価格を決めます。見ることのできるのは買う量の極一部なので後は推測するのです。

6時45分、競りが始まりました。景気よく調子をとった声を上げ札を叩いて、入札を促しているようです。
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業者が木の札に仕入れ値を書いてどんどん投げ入れ、次々と競り落とされていきます。独特の雰囲気で面白い。

 第70回さつま鰹節産地入札即売会を見学。
会場は元水産高校の校舎で、広い会場です。隣には有名な焼酎さつま白波の立派な工場があります。
 8時から下見です。枕崎の生産者のさまざまな鰹節とさば節がずらーっと並びます。
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これだけのたくさんの生産者の鰹節をみられる機会は私たち(自然村)にはめったにあることではない。
見比べたり、稲葉さんや宮下さんの息子さんにいろんな質問をする。
左手の荒節が宮下さんとこのです。右手と比べるとよく分かるでしょ。
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9時 組合長や市長の挨拶などがあり、入札開始。
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ベルトコンベアーに箱に入った鰹節やサバ節が流れていきます。その前に座った業者さんが紙に値を書いて渡していきます。
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景気の良い大きな声で調子を合わせて入札を盛り上げています。
1箱18kg〜20kg入りで、鰹節は3215箱、サバ節は5657箱が出品され、すべて落札され入札は終了しました。
 今年は昨年よりも高値が付き、全体によい節が多かったようです。生産者さんも明るい表情でした。

 お昼は会場の上で生産者総出でお接待がありました。至れり尽くせりです。
稲葉さん、宮下さんの息子さんと一緒に会食。
稲葉さんは宮下さんの鰹節を落札しました。

私は稲葉さんの入り値を知っています。胸の内で簡単に計算してみました。
買った鰹節は全て姿節になるのではありません。
日干と選別を繰り返し、「美味しい」と思う品だけを姿節にし、後は削った商品にします。
姿節になるのは極わずかなのです。
タイコウ本枯節姿節(一本物)の小売り値は1g¥10(税抜)です。
「稲葉さん、本枯節、安いですよね。安すぎますよね。」
稲葉さんはにやっと笑いました。
稲葉さんが息子さんに話します。
「買ったものが全ていいものとは限らない、箱全部節(1本物)にならないこともあるんだよ。でも、それは鰹の質だから仕方ない。」
「いいものを作れ。作ったものを俺は全部買う。そうして、価値を高めて売る。」
「俺は生産者にもうけてもらいたいんだ。」

タイコウの理念を改めて紹介しますね。ちゃんと読んでね。理念と実際がぴったり合っていると感じませんか?
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宮下誠さんは昨晩の焼肉屋で言っていました。
仕事は始めからきちんきちんと丁寧にしないと、一か所抜けてもダメなんだ。
その仕事を小さい頃から見続け、今そばで仕事をする息子さんはしっかりと受け継いでいくだろうと思いました。

枕崎訪問記はまだ続きます。読んでね。






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2015年10月11日

枕崎〜鰹節生産者

下記は枕崎を訪れた後、店主がまとめた文章に私の文章を挟んだものになります。
長い文になりますが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

2015年9月9日〜10日 枕崎訪問記

枕崎市は鹿児島県薩摩半島の南端にあります。枕崎駅はJR指宿枕崎線の終着駅で、鉄道の最南端駅でもあります。東シナ海の水平線が望める素敵なところです。緑が多く、トンビが舞い、トンボも飛んでいます。町を離れれば、明かりがなく月と星だけの世界です。
 枕崎市は古来より、カツオの一本釣漁業が盛んであり、「カツオのまち」として発展してきました。また、水産加工業は節加工業(かつお節、さば節等)が大部分を占めており、かつお漁業とともに枕崎市の基幹産業になっています。節類の生産量は、年間約16,300トンで全国の鰹節生産量の約4割を占め、全国一の生産地となっています。
 しかし、過去120〜130社あったのが、現在は50社になっています。

9月9日
 羽田空港で、タイコウの稲葉さんと合流し鹿児島空港へ、レンタカーを借り枕崎へ向かい、鰹節生産者の宮下誠さんの工場を訪問。
 枕崎に大変な被害を及ぼした大型台風の高波の影響か海岸線の木々が潮焼けして枯れているのが目についた。海は美しく光って広がる。 
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誠さん、奥さん、息子さん二人の家族経営の生産者です。
宮下さんの工場は、掃除が行き届いたきれいな仕事場です。
当日は仕事は休みで片付いた仕事場には鰹節のよい香りがしている。想像していた生臭い匂など微塵もない。息子さんの話では、普段、仕事中でも何度も掃除をするそうだ。
他の工場と比べても宮下さんの工場の綺麗さは格別なんだそう。

早速、事務所でいろいろなお話を伺う。

自然村からのお土産は仁井田本家の料理酒「旬味」1升瓶(鞄に入れて持って行った。重かった〜)
タイコウさんは土居さんの天然真昆布を何枚も。
一本釣本枯節の生産者へのお土産にふさわしいものたちでしょう
るんるん

・鰹節は作り方で、いろいろな種類がある。
 仕上節、純仕上節、荒仕上節、カビ付荒節、荒節(花かつおの原料)
・火で燻す焙乾は2種類ある。
  急造庫<キュウゾッコ>―下から直接燻す・・宮下さんはこちら。
  焼津式       −別の部屋で炊いた煙を送風する
仕事は休みでも焙乾は続いている。
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煮上がった鰹を棚に並べて下から薪を焚いて燻す。地下に降りて扉を開けたら煙が凄くて私は死ぬかと思った。急いで階段を上がりたいけど苦しくて〜「火事で煙にまかれて・・」実体験した。

・製造に時間がかかる。出来上がるまで、早くて7〜8か月かかる。
  煮る ー1時間40〜50分(たんぱく質が変わればいい)
  燻し ー1か月
  削り ー1か月
  かび付―1番かび・3週間
  干し
  かび付―2番かび・10日位
  その後、2週間に1回の干しを3か月
・近海の一本釣りの鰹と巻網漁の鰹は、見た目が大きく違う。
  一本釣りの鰹―背中の青色が残っていて、生のようにきれい。
 翌日(9/10)仕事のある宮下さんを再訪問した時、近海物一本釣りの鰹を見せてもらった。冷凍を水に浸けて解凍しているのだが、この光を見てください。鮮度が違う。
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巻き網の冷凍物と比較すると違いがよ〜く分かる。
  
巻網漁の鰹 −背中の青色がない。押されて変形していたり、尻尾がなかったりと傷みがある。
・鮮度のいい鰹は、自然といい節になる。
 鮮度だけでなく、脂ののり具合。少なく痩せていてはだめだし、脂が多すぎてもダメ。
 春、小笠原の1本釣りがあったが宮下さんは買わなかった。痩せているのが分かっているからだ。

鰹1本1本の魚質が違う。本枯節に向かない鰹は、花かつおに回す。
1番かびが大事。かび付の回数でなく、寝かせると良くなる。
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 室で一番かびをつけている。コンピュータ制御になっているが稲葉さんの話では「宮下は器械の前でじーっと睨んでいるんだよな」機械化されていても機械が作るのでない。人だ。
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 鰹はその時その時で質が違うし、季節でも湿度とか違うからそれを見極めた仕事をする。
丁度、ご飯を炊くときの米と同じと考えてみたらよく分かる話だった。
いいかびはふわ〜っと明るい色をしている。


JAS法では本枯節というのは2回以上のかび付をしたものという規定になっている。かび付が多いほど良い出汁のでる鰹節になるというイメージを抱いている人がいるが、多ければ良い出汁がとれるとは限らない。
なにより、鰹の質
・稲葉さんは「宮下さんの節は、雰囲気が柔らかくて、そして力強さがある」と言われます。僕にはよく分からないけど、なんとなくいい雰囲気を持っているのはわかるような気がします。
宮下さんは焙乾後の削りの腕が違うそうです。美的感覚というんでしょうか。宮下さんと稲葉さんが節の形について話している時の雰囲気がいい感じでした。
 鰹節の作り方は、
先ず、鰹の頭を落とし、三枚におろし、一枚を背と腹に分けます。これをあいだちという。この「あいだち」の入れ方の違い。これを煮ます。煮る時の鰹の並べ方でも形が変わるそうです。
ちなみに、あいだちはまだ宮下さんだけがして、息子たちはまださせてもらえません。
また、「あいだち」の仕方は生産者それぞれ違うので仕上がった節をみればどの生産者のか分かるそうです。
 焙乾後の姿。タールが美しく光っている。
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 これが焙乾後グラインダーで削っている様子です。
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近海ものの鮮度がよいのは削るとピンクがかった色がでるそうです。

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その晩は、海を眺めながら温泉の露天風呂。そして、ぴちぴちの魚、刺身か!と想像していたら、
なんと行った先は焼肉!
港なのになんで〜。「枕崎にはよい魚が揚がらないんだ。いい魚は鹿児島市に行っちゃうんだ。」そうです・・
焼肉美味しかったです!たらふくいただきました!食べただけでなく宮下さん一家と稲葉さんの絆をしっかり見聞き実感しましたよ。

翌日も充実の巻です。続きをお楽しみにわーい(嬉しい顔)

・いい原料⇒いい造り⇒いい鰹節⇒そして買う人がいて回っていく。
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10月12日祝日でも営業してます。タイコウの鰹節たくさんありますよ〜わーい(嬉しい顔)
美味しい野菜と美味しいお出汁は恋人同士ハートたち(複数ハート)ペアでお買い求めくださいね。へへへ〜わーい(嬉しい顔)
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2015年09月21日

小公子葡萄 収穫援農

良いお天気でした。
山葡萄系の葡萄 小公子の収穫の援農に行ってきました。
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鋏で房を採って、小さな未熟な粒をとり除きます。皮が破れて濡れた粒も除きます。それは時々口に入れて種ごとカリカリ、鳥になる。
果汁に手が濡れる。
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今年は今までに例のない雨・雨雨続きで日照がなかった。その影響で糖度がなかなか上がらなかったが
今、小公子の糖度は25度、26度! 
抗酸化力アントシアニンの量は計測はしていないが素晴らしく高いと予想させる。

収穫した小公子を店に送ってもらいました。ピアレス・ワイングランド・牧5号、サフォークレッドもです。

澤登さんの畑の援農、疲れはあるけど、いつも「行きたい!」と思うし、「気持ちよかった!」ってお土産もらって帰ります。久しぶりの葡萄の収穫、日が暮れてしまったけどもっとしたかったな。

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2014年11月03日

澤登さんの畑へ

澤登さんの畑へ、キウイフルーツ収穫の援農に行ってきました。
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大勢の人が駆けつけました。子供も大活躍で力強い助っ人です。
しかりといい実がなっていましたよ。上向きや屈んでの収穫、運搬は重労働。自然追熟したクインシー(キウイの品種)を半分に割ってきゅっと絞って食べる。素晴らしい香りと爽やかな甘さにニコッとなって充電!
お茶休憩。
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収穫したキウイフルーツはエチレンガスの強制追熟でなく、低温貯蔵でゆっくり追熟させてから出荷されます。

今回の援農は特別な想いで参加しました。
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お父様 芳さんの亡き後、お父さんの想い、お父様が土を育み、作物を育ててきた果樹園を、長女の早苗さん、夫の芳英さんが中心となって継承、発展させていかれます。
 最後の入院中も取材を受けたり、今年の小公子のジュースを飲まれたそうです。最後まで葡萄とキウイフルーツと共にあった人生を全うされたそうです。

10月2週目はじめで突然、葡萄が終わってしまったようなかたちだったのはこういう事情がありました。

さて、実は数種類ですが、まだ葡萄が畑にあるのです。
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これはワイングランド。手前は干し葡萄にしたもの。今週とできたら来週もいただきたいとお願いしてきました。
今週の木曜日水曜日に葡萄が届きます。ワイングランドとなにか。お父様の名前の付いたもあるそうです。
私にとって特別な存在である澤登さんの完全無農薬有機栽培葡萄です。みなさんに今年最後の葡萄を是非食べていただきたいと願っています。

澤登さんの葡萄が届いたら、木村秋則さんのジョナゴールドと合わせたセット
最高の届けたい!をご案内します。
澤登葡萄 2袋(1袋400g)+木村秋則ジョナゴールド5個¥4900(税抜)+送料実費・・リサイクル段ボール箱使用。
予約申し込みはshop@sizenmura.jpへ。


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2014年10月27日

肴豆、世界一

昨日(10/26)新潟の栃尾の生産者さんの畑にお邪魔してきました。

10月、初めて販売した新潟県長岡の在来品種枝豆肴豆と刈屋家だけに伝わるばあちゃんの世界一枝豆、
どちらも香り高くコクがあったり、甘!!い素晴らしい枝豆でしたね。
私の宝の引き出しにしまってありますわーい(嬉しい顔)

この枝豆を農薬・肥料を使わずに栽培している刈屋さんです。兄弟ふたりですがお兄さんが案内してくれました。  DSC02601.JPG

種とり用の株です。世界一は丈がそんなに高くなく、莢は真ん中に集まってぎゅっと付きます。
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こちらは肴豆を栽培した畑。
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肴豆は丈が高くなります。刈り取って束を抱えて坂を上がるのは大仕事だったようです。
肴豆は枝が広がって、莢もばらばらに付きます。
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莢の形がすらっとして反っていますね。
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世界一と比較して見ることができ、それぞれの特徴がよく分かりました。
 収穫、運搬、枝から莢を外して選別して量って袋詰めするって大変な作業です。昨年は手作業で莢を取っていたそうです。今年は安い莢採り機械を買って随分助かったそうです。
若い「変わり者のふたり」には応援してくれる仲間が大勢いて手伝ってくれるんですって。

今年、肴豆や世界一を味わってくれたお客さんへ。こんな感じの所で育ち、大勢の助っ人たちによって届けられた枝豆だったんですよ。本当に美味しかったですね。来年まで覚えていてね。
くれぐれも言いますね、在来の美味しい枝豆は9月、10月ですよ〜。

そして、奇跡の繋がりがまた発生したんでするんるん
今日(10/27)あるお客さんがエアーメールを持ってご来店。カナダ・バンクーバーで有機農業研修をしているお孫さん(女性)がおじいちゃん、おばあちゃんに近況を綴っています。
了解を得て写真で紹介します。拡大して読んでください。
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ね、びっくりしました。目
お孫さんと刈屋さんが繋がっていて、しかも昨日私たちが刈屋さんのところに行った翌日にこんな知らせが届いたんですよるんるんミラクルでしょぅ〜わーい(嬉しい顔)

昨日は暖かい日でした。野の花がいろいろに咲いて摘んで帰りたいようでした。あら!
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2014年09月16日

思いがけない贈り物

箱が届きました。送り主をみてびっくり。
奈良の葛城山の麓のおひさん自然農園さんからでした。

夏前からの天候不順に悩み、夏の間も思うような実り、収穫を得られずに、奈良の町での販売や個人宅配も全て止めていらっしゃいます。
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その中からこんなにたくさんのおすそ分けを送ってくれたのです。胸がいっぱいになりました。
今晩いただきます。
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おひさんが取材を受けた雑誌も入れてくれました。読みたかったんだ!
店でみなさんに読んでいただけるよう置いてあります。

厳しい夏を過ぎて、今は冬に向けての準備を始めているそうです。販売の再開を暖かい心で待っている奈良の人々が大勢います。自然村にもまた送っていただける日が来ることを願って待っています。

さあ、この箱に、何か入れて感謝の気持ちを送ろうね、と店主と考えています。

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2014年09月06日

佐久間さんのお便り

久しぶりに千葉の佐久間さんから野菜が届きました。

人柄を現している野菜たち。野の花のようにひそやかで清楚な姿です。
ときわ地這きゅうり、モロヘイヤ、地這太レイシ、ささげ。
ずんぐりきゅうりるんるん 柔らかモロヘイヤるんるん、ちびっこ白・緑レイシるんるん、爪を赤く染めたささげるんるん

何もPOPも書かずに、そっと並べていたら、どんな人が手に取ってくれるか、
素敵なものたちが入荷すると声を掛けずにいられない私ですが、黙っていようと思います。(できるかな〜?)
野菜たちのささやきを聞きとれる人に買ってもらえたらいいな。

佐久間さんのお米 初霜1kg¥1200も来ました。初霜のことにも触れられているお便りが入っていました。紹介します。佐久間さんの農業に対しての想いも垣間見れます。
では、長いですが読んでください。
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9/2 
いつもありがとうございます。急な秋の訪れを感じる涼しさ、肌寒さから今日は暑さが戻りました。風邪は北東の風で気持ち良いです。ミンミンゼミが再び元気に聞こえます。
 我が家の1番収穫の遅いハツシモは茎が膨らみ、穂を出す寸前です。わが田んぼに導入してから6年、少し穂が出る時期が早くなってきました。この土地、気候に順応してきたのでしょうか。
肥料分を施さなくてもよく育ってくれる品種のひとつです。名前の通り、霜の降りるころ(今は稲刈りよりも霜の時期が遅くなりました。)収穫となります。大粒であっさりとし、夏を越しても風味が変わらず弾力があると言われます。東海、関西で以前はよく知られていた米です。脱穀まで無事におわればと思っています。出荷は11月いっぱいにできるかどうかです。天気次第です。(注:はざかけ天日干しをするため)
 一般に、農薬を使わない作り方はいろいろあります。それぞれ農家は信念を持って取りくんでいます。堆肥をはじめぬか、油かす、鶏糞などを施す人、何も施さない人、畑にビニールを張りめぐらす人、自然の素材を生かすひと様々です。私のところは農薬を使わないのはもちろんですが、ビニール(草を抑えたり、成長を早めたりする)も、肥料分も使いません。自然の営みを感じるには、これらは妨げになる気がします。草を生やして伸び過ぎたら刈る、取る。今はそれだけになりました。草の生え具合、茂り加減を見て種を播く。そんな易しいようで難しい。難しいようで楽しいやり方です。種もできるだけ採るようにしています。その方がよく育ちますし、種はなによりも大切です。
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2014年05月08日

500品種の種まき

5月3日、上野長一さんの家に伺いました。

500品種近くの稲の種子を毎年更新するための種まきのお手伝い。 
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大谷石の蔵の軒下で種まき作業です。毎年毎年繰り返してきているので作業のセッティングは完璧です。
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浸水させて芽をださせた穂を切って蒔いていきます。いくつもいくつもの稲に向かい合っていると、のげの長さ、色、籾の色大きさ、形の違が本当に様々なのがよく分かります。
品種名の分からないのは、特徴が書かれています。「白いのげ」と書いてあるのに「赤いのげ」のがありましたので間違いでないかと上野さんに尋ねたところ「出穂の頃には白いのが後で赤く変わるんです。」という返事。そういう稲があるんですね!
札の名前を言って質問すると即座に答えが返ってくる。500品種がひとくくりでなく、ひとつひとつ大事にしているのが伝わってきました。

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名札、読み取れますか?写真を拡大してみてください。
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出穂の日にちを記した札がいくつもあります。
「田に毎日行かないと分からないですよね?」
「1日に3回も4回も行ってます。時には稲にすりすりしていることもあるんですよ」と奥さんがおっしゃてました。

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これは50品種の米を混植する色々米の苗です。よくみると丈が様々でしょ。

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こちらは当店でも販売している「こしひかり」の苗です。
れんげ畑はこしひかりの田に変わりますよ。
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モンシロチョウや黄蝶が乱舞していました。蜜蜂が忙しそうに仕事をしています。

500品種の稲の田植えは6月上旬。昔ながらの田植え時期です。

お茶の時間には奥様との馴れ初めも聞きました。自然農の川口由一さんの勉強会がご縁だったそうです。自然農と出会って夜行バスで奈良へ毎月通った。奥さんは鹿児島から通っていた。そこで出会ったのだそうです。
ルヴァンとの縁も「妙なる畑」の勉強会にルヴァンのスタッフが来ていて「ライ麦を作っている人はいないか探している」と聞いて、「そんなら俺が作ってやろうか」ということになった。今の上野さんのへの道筋は妙なる畑から続いていると感慨深そうにお話されました。

さてさて、みなさん、
色々米1kg¥1143 、こしひかり玄米1kg¥714(精米します)をよろしくね!

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2013年10月01日

上野長一さんの色々米

販売している色々米の袋に下記の文章を添付しています。
少し長い文になりますが、時間がある時にお読みいただければ嬉しいです。

上野長一さんの色々米
 上野さんは栃木県河内郡の農家です。河内郡は焼き物で有名な益子の西側にあります。
毎年400〜450品種のお米の種採りをされています。日本で一番お米の種採りをされている方だと思います。上野さんは冬の田んぼに水を入れて大白鳥が訪れるのを楽しみにしています。
 田の畔にモンシロチョウが群れて飛ぶ姿に「○○さんにも見せてあげたいな〜」と心躍らせる優しい人です。

 色々米は、育てている稲の中から毎年50〜60品種を選び混植で育てられています。そのお米は、赤米・黒米・緑米などが混じりカラフルです。1種類の稲の田は台風などで倒れることもありますが、色々米の田は背の低い稲や高い稲があり、お互い支えあって倒れないそうです。収穫前の田はいろいろな色の稲が美しい姿を見せてくれます。
 食べ方は、ご飯を炊くとき、お米1合に対しスプーン1〜2杯を混ぜて普通に炊いてください。炊きあがりの色や香りをお楽しみください。
色々米100%で炊くのも贅沢な楽しみです。

 現代農業2008年9月号に「原爆イネに感謝」という上野さんの文章が紹介されています。その一部を紹介します。
 「私は、たくさんの品種のイネとともに田を見つめてきました。イネを通してイネを見守り、イネにいろいろなヒントをもらっています。たくさんの品種ごとのタネ播き、田植え、栽培管理、そしてタネ採りと、毎年続けるには多大な労力と時間が必要です。でも、1つ1つの品種に私なりの物語が表れて、いっしょに歩んでいると心躍らされる楽しみがあります。
 そのたくさんの品種に『原爆イネ』が加わったのは、5年くらい前のこと。これは、長崎への原爆投下後、1945年10月に、爆心地のすぐそばの浦上天主堂横の水田で実っていた稲穂に由来します。九州大学農学部の調査団により発見・採種され、植え継がれてきました。『被曝したイネを平和のイネとして植え継ぎましょう。』の文字を新聞記事で見た私は、思わず、このイネを管理しているNPO九州アジア記者クラブの古賀毅敏さんに連絡を入れました。
 イネをとおして平和を願うーこんなことを考えるようになったのは、天然酵母パンでよく知られる東京のパン屋さんのオーナーから『よいパンを焼くのは手段であって、目的はパンを焼くことで平和を祈ることなんです』と聞いてからです。それまで、よい米、おいしい米ばかり考えていた私は、ガーンと頭をなぐられたような思いでいっぱいになりました。
 それからは、イネつくりに迷ったとき、草に向き合うとき、農について自問自答するとき、スーッと頭の中に降りてくるのが、イネをつくるのは手段であって、人と人との平和、人と虫と草との平和、自分がめぐり合う諸々とのあいだの平和・・・・・といった思いなのです。何か悪いことが起きたら、それが自分が成長するためのタネを心に播くことなんだ、と思えて気が楽になるようになったのもこのときからです。
  (一部略)
 自分の思うところで思うようなイネをつくり、人と人との縁を心の糧にイネと接し、向き合い、田んぼのこと、川のこと、草のこと、虫のこと、平和のことを考えていきたい。そして、多くの人と夢を共有していくことこそが農ではないでしょうか。お金の器にはのらない原爆イネが、私にとっては次のイネつくりへと導いてくれるような存在です。
 イネをつくることが経済面ばかりからとらえられることが、多くの百姓からイネをつくる気力さえ奪い取ってしまたような気がしてなりません。イネからお米、田んぼから食、食から元気へと、その過程で起こるドラマを受け止め、イネに対してお米に対して、われわれは心躍らせながら、諸々のことを考えたいものです。」

 上野さんは、人柄がとてもいい方です。お会いしていると、やさしさや誠実さが伝わってきます。月々のお便りや納品時の手紙には「心躍る」や「感謝」のことばが多く見られます。

尚、原爆イネは種子の保存のためだけの栽培で食用には使用していません。

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2013年09月30日

米の種子継ぎ人 上野長一

野菜の種子を守るたね継人といえば岩崎政利さんなら、

お米のたねを守りつなぐ人は、この名前こそ第一にあげられるのだと思います。

上野長一さん
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9月22日に香取市の荒井紀人さん浜口真理子さんの田へ行ってから
http://blog.sizenmura.jp/article/76396673.html
上野長一さんの田に行きたくてたまらなくなった。
那須へ行く途中お寄りして、種子保存のための田と50品種の混植のいろいろ米の田を見せてもらった。

毎年400〜450品種のお米の種採りをしています。
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下の写真はいろいろ米の田
ここは、冬、地下水をくみ上げ冬水田んぼにしている。オオハクチョウが越冬のために渡ってくるためだ。
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そこが今は、多様な稲が支え合い、それぞれの短所も長所に変え、共に育つ平和の実りを迎えている。
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ここにも稲霊があった。
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いろいろ米、販売しています。新米はまだまだ。10月の終わりです。
2012年度産がまだ在庫があります。みなさん、是非是非、お買い求めください。美味しいです。

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別々に栽培して後で混ぜ合わせるのでなく、1枚の田で一緒に育ったのです。

上野さんの米つくりの想いの紹介は
http://blog.sizenmura.jp/article/77045454.html
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2013年09月28日

チャルジョウ農場

昨夜、福島県喜多方市山都町にある
チャルジョウ農場の若き後継者 小川未明さんが来てくださった。

5月に結婚、9月に可愛い女の子が誕生。
結婚式の記念アルバムを持ってきて見せてくれた。
手作りアルバム。おふたりや参列者のイキイキした表情を撮ったスナップ写真がいっぱい載っている。
素敵な祝福された手作りの結婚式t披露宴。
「雨天の場合を考えていなかった」といいます。祝福された晴天の野外。

未明さんの承諾を得て紹介します。
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なんとわーい(嬉しい顔)ウェディングロードに敷いてあったり、飾りに巻いてあるのは、農業に使う寒冷紗なんですってexclamation
ウェディングベールも寒冷紗なんですってexclamation

お父さんの小川光さんは有機農業では有名な方です。(上石神井出身
*光さんからコメントで訂正を教えていただきました。関町出身です。ホントの地元出身ですね。同級生の方も大勢いらっしゃるでしょう。
お客様の中にもひょっとしたらわーい(嬉しい顔)

光さんはどこに行くにも地下足袋と西域の民族帽子を身につけていらっしゃいます。
なんとなんと、結婚式にも地下足袋と民族帽子でするんるん
お姉さんの結婚式の時にも地下足袋は譲れなかったそうです。お祝いの席なので正装の場合の白い地下足袋。

さて、今日、チャルジョウ農場のミニトマト紅涙
が入荷します。
ミニトマトにしては皮が薄く甘味と濃くが抜群です。一番いいのは8月〜9月上旬ですがまだまだ大変美味しいです。
他に中玉トマト(未明さんお勧め)・庄右衛門いんげん・会津丸茄子なども入荷します。
試食していただくと、みんなの顔があれっ目
となり、この味はなんだろう?るんるんと会話が始まる食用ほうずきはまた来週入荷します。

では、今日ご来店のみなさま、紅涙をお忘れなく。
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2013年08月15日

かたぎ古香園

店主、タフなり手(グー)
10日深夜出発車(RV) 滋賀県 朝宮へ朝着

              かたぎ古香園
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私たちがお話を伺っている時も近隣のお客さんや遠くは京都からのお客さんがいらっしゃいました。

大津と信楽の境の標高400mの山の中にあります。

今から約1200年前、805年(延暦24年)に僧・最澄が留学先の中国より茶の種子を持ち帰り、中国に似た環境にあるということでこの地に植えたことに発する日本最古のお茶の生産地であります。
信楽盆地の朝宮は昼夜の温度差があり、日照時間も長くなく、柔らかで薄い茶葉ができます。
柔らかく蒸すことでお茶本来の香、旨みを味わうことができます。そして、2煎でも3煎でも4煎でも楽しむことができます。
水色は古代色の山吹色です。
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宇治茶も本物の宇治茶は山吹色だそうです。
深蒸し茶が悪いといっているのではありません。産地間、流通の側によって「これがお茶」という固定観念を作られるのは、それを思い込まされるのは違うんじゃないかなと思います。

朝宮茶は一般消費者には全くといっていいほど知られていませんが、日本で一番高く取引される高級茶でお茶業界では知らないところはないくらいだそうです。が、ほとんど宇治へ送られ他産とブレンドされ宇治茶になってしまうそうです。

そんなことではせっかくの朝宮茶がもったいないということで直販を始めた片木明さんは、そのころはまだ、農薬も化学肥料も使って栽培をしていました。
しかし、消費者の顔がみえる販売をしているうちに、農薬や化学肥料をたっぷりつかったお茶を飲んでもらうことに疑問をもつようになります。
お茶は収穫してから急須に入れるまで一度も洗いません。お湯を注いで飲んでいただく、つまり農薬がついたままのお茶を直接飲むことになります。その怖さに気付いたのが昭和50年ころでした。農薬散布後の体調の不良も感じていました。

それから周囲の反対を押して無農薬栽培を始めました。各地で無農薬栽培をしている人を探し訪ねますが、自家用分を少し作っている人はいても経営として無農薬栽培している人はいませんでした。
人に売るものは農薬・化学肥料をたぷり使っても自家用は無農薬でというのは根性が違うといいます。それではお手本にはなりません。

先達がいない中、先駆者として無農薬栽培を始めます。1、2年、「なんや虫を飼ってるのか」といわれながらそれでも止めようと思わなかったそうです。
3年目、今年もだめだろうと思っていた処、4月に新芽が出てきて5月には害虫の大量発生を見ずに新茶ができたそうです。

1滴の農薬も散布しなかったおかげで、蜘蛛・かまきり・テントウムシなどがもどりました。
年々収穫量の増え、土壌も豊かになりました。
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他の生産者へ無農薬栽培の普及にも力を注いできました。

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大きい虫は大きな蜘蛛が小さな虫は細かい網を張る小さい蜘蛛が捕食します。
朝の茶畑では無数の蜘蛛の巣が茶を覆うように張られて朝露に光っててみえるそうです。
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茶の木の奥をみると、白くなったところがあります。クワシロカイガラムシの発生したところです。が、
写真では見えるように写せなかったのですが、冬虫夏草のように寄生する小さい茶色の虫が付いています。
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害虫が発生しても天敵が被害を抑えるのです。
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かたぎさんのところでは紅茶もあります。
今回初めて知ったのですが、昭和37年頃までは日本は日本茶・紅茶の輸出国だったのだそうです。
あちこちの産地で紅茶を生産していたんだそうです。
味見に購入してきました。

双方の実家へのかたぎさんのお茶をたくさん購入して、
本当にいいお土産ができました。

ただ今、売り切れ中の
かたぎ古香園のお茶、休み明けに再入荷します。


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2012年11月19日

里芋堀りに

山梨県上野原の山を上ったところ、日当たりのよい見晴らしのよいところに住むさる&りすさん里芋堀りにいってきました。
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今年の夏の暑さと雨不足で昨年のような収量はなかったけど、ついている子芋、孫芋はまるまると太っていた。
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今年は種芋の芽を下に向けて植える「逆さ植え」をした。
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種芋の下からぐにゅっと芽が伸びて親芋が育って子芋、孫芋がつく。それで、親芋の先がぐにゅっと曲がっている。写真で分かるかな?
じゃがいもも芽を下に植える逆さ植えをする人がいる。
芽の伸びる上に逆らって植えることで丈夫な芋がたくさん育つという考え。逆境に強い芋ってことか。

今日から販売します。さる&りすの里芋 肥料と農薬、共に無。

親芋は来年の種芋として使うため穴に埋めます。
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収穫の後はいつものように心づくしの自家製野菜と保存食のご馳走をいただきました。
茹でたての熱々の里芋の皮をあちちと剥いて、辛味味噌でいただきました。
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2012年10月23日

ビッグコミックオリジナル

今販売中のビッグコミックオリジナル
魚戸おさむ作 「ひよっこ料理人」 を開いたら、あれま〜目

   影法師が登場してるじゃありませんかわーい(嬉しい顔)

少し前、さわのはなのブログで影法師のオリジナル曲
コメのコメー「さわのはな」に捧ぐを紹介しましたね。

漫画では
美しい村が歌われています。いい曲ですよ〜

是非、「ひよっこ料理人」をご覧ください。わーい(嬉しい顔)

「現場歌手」35年 「影法師」という生き方 CD付きで¥2000
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本も曲もめちゃめちゃ面白いです。
聞きたい人は声を掛けてね。店内でCDかけます。

「美しい村」
の歌詞を読んでたら、この文章というか詩と重なりました。


池公園の土曜市たより その5 より

高知県 谷相に住む木工作家 荒井智哉さん
      

       一日
山の鐘 犬の遠吠えで目覚める
少し身体を伸ばす
朝 栗の丸太を近くでもらう
長いままなたで割る 小気味よくわれる
みずみずしい 白い肌にうっとりする
皮もむいてみる 匙をつくってみる
椀 杓子 杓文字にと板にして
夕 犬と子 連れて 少し 歩く
遠くから 煙突のけむり 晩御飯
      一日
山の鐘 犬の遠吠えで目覚める
少し身体を伸ばす
昨夕 頼まれていた 子のおもちゃをつくる
子が起きて来て 長びく 煙突のけむり 朝ご飯
桜の丸太をとりに行く 皆、田の周りにいる
淡い 美しい切口 甘ぬるい香り 赤く 重い
子と 田で もぐらの道を うめる
妻が 犬を 連れてくる 皆で 家に帰る
煙突のけむり 晩ご飯

木工 荒井さんの杓文字 スプーンはこんな日常から生まれるんだ。
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        杓文字 ¥1800 、スプーン¥2100


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2012年10月15日

すずき味噌店 

当店の愛読漫画

10月20日号 ビッグコミックオリジナル

        魚戸おさむ作 
ひよっこ料理人
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手元に漫画がある人はページを開いて見ながらこのブログを読み進めてください。

私たちが訪問した少し前に取材があったそうです。

夏休み山形県白鷹町すずき味噌店訪問
自然村が販売している手前味噌つくりの生麹は
鈴木徳則さんが作ってくれます。
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                  麹室です。
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漫画では「徳紀さんの二の腕ファンクラブ会員NO.1」の中村鷹子先生の目がハートマークハートたち(複数ハート)になってますね。
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並んだ木樽は、いろいろな農家が使わなくなったものです。その家の樽をそれぞれに合わせて作ったもので、大きさも蓋の形も違います。
徳則さんの話では、味噌は200kg位の仕込みが丁度いい。その位の樽の大きさです。これ位なら天地返しもいらないそうです。

さて、さて、・・・ご対面〜

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先ほどの倉で味噌になってから、隣の冷蔵庫で寝てました。
どれくらい寝ていたかといいますと・・・・
仕込みが2009年7月6日  
丸3年以上、       眠い(睡眠)よく眠りました〜眠い(睡眠)

北海道べにや長谷川商店黒千石大豆
さわのはなの麹と赤穂の天塩
で仕込んでもらったのです。

黒豆特有の酸味がなかなか抜けず、徳則さんにまだ、まだ、まだ、と言われ続け
三年寝太郎味噌と名付けて世にでる日を待ち望んでいました。

 
指をつけて、ぺろっと舐めました。

旨か〜、旨かよ〜、うれしかよ〜

全て徳則さんにお世話になりっぱなしで育ててもらって、情けない父ちゃん母ちゃんだけど、可愛い子が独り立ちする日が近いのが嬉しい。  

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2012年10月10日

寂しい気持ちに

商売なんだから売り切れたら嬉しいのに、
もうわずかになって売り切れるのが寂しいものがあるんです。

香りも味も素晴らしい、力強さがある、飲んだあと体が浄化されるような後口、
と、私は感じています。

     時芽輝農場の在来種の煎茶100g¥820
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   tokimekitya.JPG   
9年間、肥料も農薬も入らない在来種のお茶をご自身で製茶しています。

50袋いただいて後、2袋。これがある間に夏休みの時芽輝農場訪問の報告を書きたいと思いました。

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時芽輝農場・・山合いの道を縫ってこんなところに部落がある!その部落を過ぎて、もう家はあるのか?という道を縫って、
そんなことを繰り返して、時芽輝農場に着きました。家の傍を音をたてて清らかな水が流れる。

このあたりの家は自家用の茶畑を作っている。自家用の小さな茶畑。
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在来種としか品種名のないお茶。実生。よく見ると、隣どおしでも茶の葉の形や色が違う。
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やぶきた
のように均一でなく多様性がある。実生(挿し木でなく、種から芽が出て育つ。)
在来種

木の中に草や蔓が生えていたので抜く手伝いをした。
「蝮が昼寝してるかもしれん」ということでおっかなびっくりお手伝い。

後 2袋、美味しく飲んでいただけると、
               寂しいけど嬉しい。
です。




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2012年08月06日

キウイ援農

山梨県牧丘へ援農に行っていました。

   完全農薬不使用・有機栽培キウイフルーツ
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       適度な大きさにするために実を摘んでいく作業。
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澤登早苗さんは恵泉女子学園大の教授であります。卒業生のみなさんがお手伝いにいらっしゃいました。

摘果するのは難しい作業ではないけど、顔を仰向け続けての仕事は大変。

土や草に向かってかがんでする農家さんも大変だが、
仰向いての仕事の果樹農家さんも大変な仕事だと
首の後ろから肩にかけてカチカチになった私は実感した次第です。

キウイの摘果が終わった後、葡萄畑を見せていただきました。

  8月5日の状態。9月が楽しみです。
     ブラックオリンピア
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8月20日過ぎ収穫予定。無補糖のワインになる。
         小公子
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             畑の様子
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(早苗さんとブラックオリンピア。左側奥は小公子の畑。
    私、疲れがでたのか??ピンボケ写真になってしまった。)

何回訪れても、素晴らしい葡萄畑です。流れる空気まで違う。
晴れ大変よい出来具合です。
8月下旬から9月中旬
まで、うかうかしていられません。
次々と違う品種が食べごろとなります。

葡萄は澤登さんのだけを食べる。そう決めて、いろいろな品種を楽しむ。
そういう季節の食べ方楽しみ方味わい方もあると思う。

葡萄の写真を何枚も撮ってきたので、明日、ブログに載せますね。
今回も勉強したことがいろいろあります。
それも紹介します。
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2012年07月18日

いいからかん 

      瀬戸山さんとみっちゃんが来てくれた。8時過ぎかな。
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みっちゃんは最近入籍して新妻になり、相変わらず可愛くて、顔のあたりからふわふわって湯気が立っているように私には見える。

立ち話だったけど畑の様子やみっちゃんの師匠 須藤金次郎さんの近況やカヲルさんのこと、村のこと、みっちゃんの活動のこと、放射能のことなど話はあちこっち跳んだけど尽きない。


瀬戸山さんの話ではカモシカの食害が凄いそうだ。朝、畑に行くとサラダがざーっと喰われている。
放射能汚染の問題で鹿を食べなくなって駆除されず増えているそうだ。こんなところにも原発事故の影響があるのですよ。

     自然農のにんにく フレッシュです。
皮ごと焼いてほこほこねっとり。塩をちょっとで食べる。夏バテ回復。
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 刻んでオリーブオイルに漬けたり、醤油糀に漬けこんでもgood

           サラダミックス
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村役場が放射能測定機を買いました。無料で計ってもらえるそうです。
7月17日、検査をして結果を持ってきてくれました。
いからかんの作物は全て放射能が出ていません。
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さすが震災後いち早く南相馬の方たちを受け入れた片品村です。測定機、現状を考えればいい判断をしましたね。
しかし、東電さん、政府、電力会社さん、こんなものを買わなくてはいけないというのは酷いことなんですよ。

7月14、15、16日はパルコ自由学校の
「 暮らしの達人に学ぶ!手仕事とサバイバル術入門」の味噌作りで17名もの若者が片品村に集まったそうだ。
カヲルさんの作った大豆を使って味噌作り。
カヲルさんの大豆からも少し放射能が出た。が、味噌にすると検出されなかった。
事実を伝えて、自分で大豆を用意したい人はそうしてよいと伝えたがみんな「片品村で作るのだからカヲルさんので作る」と。
最終日お別れの時は、カヲルさんはAKB状態でみんな並んで握手を求めたんだってわーい(嬉しい顔)

毎年、味噌作りの講座をしているが、今年のメンバーはいつもと感じが違っていたそうだ。
3・11以降をどう考えてどう生き抜いていくか、そんなことを考える若者が増えているんだね、晴れ
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2012年03月27日

この腕、この手

手作り味噌材料を予約注文してくださったみなさん、

3月28日(水)、青大豆、生糀、切り立甕が揃います。車(セダン)

合鴨農法 さわのはなの生米糀、玄米糀を作ってくれたのは、

  麹をふんわり握った この腕、 この手
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  タカコ・ナカムラさんの新著 徳間書店¥1470
表紙を飾たのは、
山形県白鷹町のすずき味噌店
      鈴木徳則さんの腕、手。

この本が届いたら麹を予約してくれたみなさんに、どんな人が作ってくれた麹かを見てもらえると心待ちにしてたんだ。

この麹の元の米「さわのはな」を作ってくれたのは遠藤孝太郎さんです。
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http://blog.sizenmura.jp/article/53314756.html

もうひとつ、書きたいことがある。
この本が届いてぱらぱらとめくっていっておしまいのほうに、
仁井田本家の米グルトの紹介が載っていたexclamation(当店では寺田本家の米グルトを先に販売しているので仁井田本家のは販売していないのだが)
本の中にタカコさんが
の好きな日本酒のひとつに仁井田本家の「田村」があります。・・・・」と書いている。
嬉しかったな〜、ちょっと涙がにじむくらい嬉しかった。 
 頑張れ田村、頑張れ仁井田本家。





posted by 自然村 at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産・製造者紹介