日にちは確定ではありませんが、
2月25日過ぎに鳥取県若桜町にある
藤原みそこうじ店さんの野生麹菌による玄米麹を頂ける予定です。
亀の尾玄米麹:自家採取した天然麹菌(野生麹菌)で醸した生の玄米糀になります。お米は岡山・禾/kokumono さんが育てた無肥料、無農薬の自然栽培米亀の尾を使用。水は氷ノ山山系の良質な天然水で仕上げています。空気のきれいな若桜町で自家採取した菌と自然栽培米が織り成す、自然が醸す米糀になります。
天然麹菌は蒜山耕藝さんの自然栽培米亀治と氷ノ山山系の天然水を元に、若桜町で採取した野生麹菌になります。
原材料:玄米(岡山県真庭市蒜山産)、麹菌(鳥取県若桜町産)
賞味期限:2週間
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
内容量:約500g
無施肥無農薬栽培の野生麹菌玄米麹と、
自家採種無施肥無農薬手選別在来大豆と
土佐の黒潮町天日塩あまみで作る味噌づくりセットを販売します。
玄米麹500g
在来の自家採種・無施肥・無農薬栽培の大豆3種のいずれか1品種
肴豆500g
大白大豆500g
世界一500g
土佐の天日塩あまみ130g2袋
以上を1セットにして販売します。
1セット¥3414約2kgの味噌ができます。初めての方でも簡単に作ることのできる量です。
4kgの味噌を作りたい場合は2セットでお申し込みください。
2月17日(金)までにお申し込みください。
予定数に達しましたら締め切ります発送の場合は、ヤマトクール便を利用します。
仕込みを教えてもらえたら作ってみたいという方がいらしたら
お問い合わせください。2名以上集まれば日にち相談の上、店で一緒に作りましょう。
その際には、参加費として+1000円いただきます。
野生麹菌(天然麹菌)とは

藤原さんのブログより
天然麹菌を扱いだして、彼ら(菌)の好みがわかってきた。面白いのが天然麹菌は自然栽培のお米と天然水が好みで、そこにめがけて降り来てきて繁栄する。しかし、その天然麹菌でお米を糀にしようとすると中々簡単には糀になろうとしない。一般菌はお米を糀に変えるのに長けていて、その為に化学的培養された、いわゆるスペシャリストだ。しかし、天然麹菌(野生麹菌)は細々と自然界で生きてきて子孫を残してきた。
『※個人的な研究で天然麹菌はお米(稲)以外にも自然界に存在して、子孫を残しているだろうということがわかってきた。この事についてはまた書きたいと思う。ちなみにこの天然菌も遺伝子検査で毒性が無いことも判定済み』
まして彼ら天然菌はお米を糀に変えるなんて経験したことないだろう。そもそも糀て何だ?俺たちはお米なんてなくても生きていけるよ、というレベル。野生の麹菌にとってお米は1つのエサに過ぎないのだ。ただ大好物なのは間違いない。
なので、多くのエサの中でたくましく育った天然麹菌の糀や味噌は複雑であり、味わい深い。狭い空間の中、単一飼料で育った牛のお肉は脂身があって美味しいのかもしれない。ただその味は単一で飽きやすい。自然界で放牧されたお肉の方が脂身こそは少ないが、美味しく長く食べられる。この単一と複雑の差はとてつもなくでかい。
話を戻すが、一般菌は自分たちで勝手に醸してくれるとに対して、天然麹菌は人と共に醸していかないと糀にならない。