
パレスチナオリーブオイルの販売を始めたのはふたつの理由動機があります。
ひとつは長年販売しているエキストラバージンオリーブオイルの価格改定が再三ありました。
気候変動による収量や資材費、輸送費など理解出来る理由によりますが、経済的余裕があるか、どうしてもこれでないと味が・・という人でないと、気軽に手を出せる価格ではなくなりました。
他の選択肢は?と考えていました。
品質がよく、生産者がはっきりしていて美味しく扱う意味のあるもの。
京都にあるお豆の料理キットと自然食品を扱う楽天堂さんは店の外にSAVE GAZAのメッセージを掲げ(尊敬します)
パレスチナオリーブオイルを積極的に販売していることは知っていました。
SNS上で「豆サラダに最後に掛けると素晴らしい味になる。」と繰り返し発信しておられます。
練馬の知り合いのお店が扱っていることを知って「味は?」と尋ねたりもしました。「美味しいオリーブオイルだということで遠くからも買いに来られます」
パレスチナオリーブオイルは卸さんの物もあって、1本仕入れて味見しました。
同じパレスチナオリーブオイルでも、ガリラヤのシンディアナのオリーブオイルの方が、香りも味も良かったです。
オルチョサンニータと並べて販売するのは、このパレスチナオリーブだと思いました。
イスラエルのガザ虐殺に心を痛め、パレスチナの人々に心を寄せる人、一刻も早い停戦を願っている人はいっぱいいると思います。
現に応援したいと、自然村でパレスチナオリーブオイルを買えることを喜んで下さったお客さんがいます。
しかし、私はパレスチナのことを殆ど何も知らなかった!
昨年の10月7日のハマス反撃以降行われているイスラエルのガザ攻撃以前のことは知らなかった。知ろうとしていなかった。目や耳に入ってこなかった。
イスラエルとパレスチナのことを知る一歩にと紹介してくれたサイトがあります。
https://olivejournal.studio.site/post/resolution読みながら顔と心が強張っていくのを感じました。
そして、
昨日
パレスチナオリーブオイルや石鹸、手刺繍製品をフェアトレードで輸入して販売している皆川万葉さんの話しを聴きに新潟県三条市へ行ってきました。
アラブ・パレスチナ女性とイスラエル女性たちが共に仕事し運営するイスラエル・ガリラヤのシンディアナのこと、
パレスチナにとってのオリーブの木のこと。
ヨルダン川西岸地区のことなどなど。
お聞きして知ったことなど追々に書いてていこうと思います。