2018年10月06日

西北さんのたねなし柿

奈良県西吉野の山の上に住む西北さんの
たねなし柿が届きました。

自然村自慢の生梅の生産者さんです。

今年も西北さんの柿を販売できて
心からよかったと思っています。

というのは、
昨年、奈良は大雨であちこち土砂崩れし、大きな被害が出ました。
西北さんもたねなし柿の収穫後の大雨で大被害を受けられたのです。
山の上の畑のその上にある源水地が溢れて、
たねなし柿の畑が根ごと流され無くなっていたのだそうです。

富有柿の畑の上の道路も流され、収穫は人力でしかできず、契約のところへの出荷だけで、
昨年の富有柿はいただくことはできませんでした。

あちこちで畑が流されたところがあったそうです。

そして、今年、
豪雨強風の大型の台風が何度か奈良辺りを通りました。
心配で気にかかりながらも昨年の再来があったらと思うと
なかなか電話を掛ける勇気がありませんでした。

でも、先日、思い切って電話をしました。
今回の台風(24号)は普通の台風だったそうです。が、
先回の大風の台風で「ここら」の柿は葉がいっぱい千切れたそうです。
西北さんの畑は南向きの畑は少ないそうですが、南向きの畑の柿は、丸坊主になるくらいに葉が千切れたそうです。
柿は林檎と違って落ちにくいんだそうです。
が、葉がないと実に精がないそうなんです。

柿が採れたらいつでも良いので送ってください。といいました。

今朝、たねなし柿が届きました。ハートたち(複数ハート)

本当に心から心から嬉しかったです。DSC07703.JPG
早速切って食べました。
店主とふたりで1個はすぐになくなりますね。わーい(嬉しい顔)
今年も変わらず、とてもとても美味しいです。ハートたち(複数ハート)



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世界一 枝豆

関町中の人に知ってもらいたい、
石神井、関町、西東京市の人たちみんなに
食べてもらいたい
exclamation

そんな想いで販売した刈屋さんの肴豆は、
3回の仕入れ全て完売して、昨年よりも多くの方に食べていただけました。

そして、今シーズン最後の枝豆の販売は、
刈屋さんの思い入れ深い、世界一の名付けられた枝豆です。
           DSC07701.JPG¥560
肴豆とは莢の付き方も木の大きさも全く違う豆です。
食味も全く違いますね。
肴豆の香りと相まった芳醇な風味は枝豆中の枝豆
当に唯一無二の枝豆だと思います。

一方、世界一は、豊かな甘みと旨みがあります。DSC07702.JPG
茹で上げて塩を振ってすぐよりも、冷めてしばらくたった方が
甘味も濃くも増します。

刈屋家秘伝の大豆、絶品の豆と大層大切になさっていますのは、
数十年前におばあさんが隣の谷の集落の人から
「世界一美味しい豆だ」といって譲り受けて以来、
ずっと種採りされてきた豆なのです。

以前紹介しましたNHKBSプレミアムのドキメンタリー「北海道 豆と開拓者の物語」の中で、
女たちの伝える豆の物語として、真珠豆が登場しました。
女たちがこの豆は美味しいからと掌にのる豆を渡し合うのです。
丁度お惣菜をお裾分けするみたいに。
そして、作ってみて美味しくなかったらもう作らない。
美味しいから作り続けると話していました。

刈屋さんの世界一も同じように
台所を預かる女たちが自給用として
美味しいからと
手から手へ繋いできたのでしょう。

posted by 自然村 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 在来種・自家採種の野菜

2018年10月05日

お米と映画と

自然村で販売しているお米は、
今、佐久間さんのお米は神楽もち米だけで、
新米が出るのはもうしばらく先になります。

遠藤孝太郎さんのさわのはなDSC07691.JPG
上野長一さんの農林48号DSC07689.JPG
上野さんのこしひかりDSC07695.JPG
涼しくなって食欲が増したのか、お米のご注文が増えましたよ。

さて、上野さんからお米と一緒に案内が届きました。
一枚の文章と映画のパンフレットでした。DSC07692.JPG

文章を書いた方は、上野さんの30年来のお知り合いだそうです。
   「私の姪が作った映画を見てやってください」
私の姪、坂田雅子が「モルゲン、明日」という映画を作りました。
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私は驚きました。
坂田雅子さんのドキメンタリーを岩波ホールで見たことがあるのです。
しかも2011年9月。
まだ東北大震災東電福島原発爆発事故から間もないころでした。
「沈黙の春を生きて」http://blog.sizenmura.jp/article/48187698.html
ベトナム戦争のアメリカ軍による枯葉剤のことはちょっとは知ってはいましたが、
その後遺症は衝撃的でした。

お手紙の文面は写真を拡大すると読めると思います。(右側切れていました・・)
雅子さんのお母さん・静子さんについても書かれています。

上野さんから坂田雅子さんに繋がるとは思ってもいませんでした。
けれど、原爆稲を育て、共生の米いろいろ米を育て、
米を作るのは手段、目的は平和という上野さんと繋がっているのは
必然だと思い至りました。
posted by 自然村 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ・お買い得情報

季節の焼き菓子

木のひげのアップルパイが始まりました。

ホールはお値段がするので予約でご用意します。
ご注文からお渡しまで1週間余裕をみてくださいね。
紅玉がたっぷり入ってずっしり重いです。
食べれば南部小麦と全粒粉とバターのさっくりさっくりの軽い生地の風味と
砂糖なしの林檎の甘さと酸味の絶妙のパイで、
いっぱい食べてももたれません。
食べ過ぎて怖いわ〜〜わーい(嬉しい顔)

時々、ミニのアップルパイを店に置いてますよ。DSC07696.JPG
            DSC07697.JPG¥400
今日もあります。るんるん

ピアレス

私の宝物のひとつ
敬愛する澤登さんのぶどうを紹介します。
遠くにお住いのお客様にも
自然村のある関町や石神井、西東京のみなさんにも
澤登さんのぶどうを一人でも多くの人に伝えたい。

今回は、ピアレスです。DSC07687.JPG
みなさん、きっと食べたことのない味だと思います。

濃厚で、私はキャラメルのような濃厚さと思います。
皮が柔らかいのでそのまま皮ごと食べられます。
種はカリカリしているので齧ることもできます。
もちろん、皮や種は好き好きです。
ほとんど流通にのっていないので知る人は少なく、
出会う機会もほとんどの人が無いと思います。
だからこそ、ひとつひとつ、
ひとりひとりにお伝えしたいです。


澤登さんの栽培する多様な葡萄は幻の葡萄といわれるオリンピア、巨峰を超えるブラックオリンピアのような大粒ぶどう以外は中粒ぶどうです。
オリンピア、ブラックオリンピアの4倍体の大粒でも、
ジベレリン処理(ホルモン剤・抗生剤)を使っていないので
一般の大粒ぶどうよりは控えめです。
たくさんの品種を全て不耕起草生完全無農薬、無化学肥料で栽培しています。

援農で畑を訪れるたびに思うのです。
そのたくさんの品種のぶどうが、
それぞれのぶどう本来の香りと味を熟成しながら
商品棚に並ぶために、ではなく、
それぞれ自らの生きる姿で畑で生きている。
そんな気がするのです。
(もちろん、販売することが目的の農業ですのでそのための手間はかけているのですし、高い剪定技術を要しているのです。)

小さな子供にも、病気の方にも安心して食べていただける
まして、完全無農薬の葡萄を販売できることは本当に名誉なことで幸せだと思っています。